宇宙エネルギーは生命エネルギー
2023年10月9日
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前回のブログ記事の補足(続き)です。
引き寄せの法則を、健康を維持するために、活用する場合が
今日のテーマです。
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”肉体は小宇宙なり” という言葉があります。
宇宙の本質は、’波動(エネルギー)状態で、一つ一つの波動には、
意思や決断力があるといわれています。
この地球で生きている私たちも、宇宙の一部に存在している限り、この
エネルギーに触発されています。
宇宙エネルギーは、空間すべてを包み込むように、隙間なく入り込んで
いるからです。
それは、言葉を変えれば、”生命エネルギー”です。
”生命エネルギー”という理由は、”生かそう”とする、意思をもった
エネルギーだからです。
生命自体が、実は、死を迎えることはありません。
といっても、宇宙規模で見たときには、ビッグバンといわれる事態に
その星のエネルギーが分解して、肉眼には、星の破壊が見られるという
こともあり得るでしょう。
それは、まるで、人の魂は永遠だと、説く一方、肉体が消滅する現象に
似ています。
つまり、星や肉体という三次元的現れは、亡くなっても、コアにある
実態、つまり、生命(宇宙エネルギー)は、また、違う形で、現れて
くるからです。
この三次元では、この生命エネルギーは、私たちの細胞を生かし、神経
系統(自律神経)を人智を越えた、叡智で働かせ続けて、今、この肉体
維持のための完全な秩序を維持してくれています。
その宇宙の叡智は、人間の想像をはるかに超えた 優秀なAI も、
追いつけないほどの、完全な叡智とコンピューターソフトをもって
いるのです。
将来は?
私は、人工知能(AI) は、”生命”を、決して生み出すことは不可能と
思います。
AIの A は、”Artificial”を意味する以上、宇宙の力”Natural”(自))
の正反対に位置して、そこには、”生命”が ”在りや無しや”という、
決定的な、一線がひかれているのです。
さて、話が少し飛びますが、この”大自然の叡智”、すべてを生み出す智慧
これが、サンスクリット語でいう、”バンニャー”の意味です。
漢字では、般若とかきます。
経典と共に、インドから中国を経て日本に渡り、漢字で”般若”となり、
般若心経の中に出てきます。
この”宇宙の智慧”をもって、現象界の万物を観たときに、”空”が本質で
あることを知りえると書いてあります。
般若心経の始まりは、般若 を深く内観(瞑想)し続けて、ついに
”妄想と本物の差を知る:’色即是空’の悟り”を開いたということが、
書かれていて、次行から、”色即是空”の意味が、説かれ始めます。
心経の最初の句は
”観 自在菩薩 行 深 般若はらミッタ 時”です。
般若(バンニャー)の次の、”はらミッタ時”は”バラミーター”という
サンスクリット語で、般若の智慧を偉大(ばら)として、形容している
言葉です。
さて、話を戻すと、形或る物(生命体、無生命体)には、必ず、それ
自体が量子レベルで計れるといわれる、振動を発しています。
前回、みたように、人間の場合、細胞の電子や、核の震動でもあります。
生体の場合、この波動を決定するのは、前回、足立氏が述べている
ように、意思や決意の”想い(念)”です。
今、この瞬間瞬間に、あなたも、私も、知らないあいだに、無意識
に、何らかの波動を、自己の想念から、宇宙に、発信しています。
そう考えると 発信された波動は、風船🎈のように、漂い、自分に
そして、他者にひいては、宇宙へ、影響を与えているわけです。
ですので、今日の本題である、健康に持っていくために、この風船
を、誘導することが肝心でしょう。
そのためには?
内側を時々、覗き込んで、風船の糸を好ましい方向に誘導するには・・・
先ほど挙げた、般若心経の冒頭の句のように、自身の内部にある、
宇宙の叡智を体感したり、感じたり、観想するのが、一番の方法です。
が、なかなか、日常生活の中では、これは、難行でしょう。
そこで、私は、一日に何度か、🎈(負の感情)に、引っ張られ
ふりまわされようとしているとき、この風船を持っている手
(本当の自分)を意識するようにしています。
具体的には、静かなところで、眼を閉じて、呼吸を整えたり、好きな
マントラ(真言)~宇宙意思を反映している言霊~を繰り返しながら、
同時に、身体の気の流れを調整します。
これが、30年以上、健康診断を受けず、すべての種類のワクチンや
予防注射不接取でも健康を保っている秘訣です。
身体に順気がとおったとき、自律神経が躍動します。
躍動するというのは、身体が、カーっと熱くなり、なんとなくだるい
箇所が 雲が風に流されるように、消えていくのでわかります。
そして、自律神経他、身体の各システムが、再稼働する信号(内臓の
ぐるぐるという音や、腸が動いて、ガスが発生、咳で呼吸器系が整う)
を出してきます。
さらに、そのころには、不協和音を出していた、感情の🎈は、落ち
着くところに、落ちて、本当の自分(アートマ)意識が戻ってきます。
アートマ意識というのは、自分の身体と心を、生命力満載のNature
の叡智に、任せているという安心感に満たされている自覚です。
宇宙力に満たされているのだから、宇宙が自分の味方だという、
安心感でもあります。
この安心感に 全身細胞を浸らせることが、かけ流しの薬効ある
温泉に、疲れた身体を伸ばしたり、栄養高い、美味な食事をとる事
以上に、健康に貢献していると、思います。