2024年8月3日
***********************
先ほど、受けた、インスピレーションは・・
本当の楽しさ(幸せ感)は、目的地に着くことでは
ないよ・・その間・・どんな気持ちで、目的地を
目指しているか・・ですよ・・
目的地は、目標 という言葉にも、言い換えられるでしょう。
この目標を達成すれば、幸せになれる・・と考えます。
ところが、 それを達成したとき、満足感や充足感はあっても、
それ=幸せ ではないということ・・・
むしろ、その充足感は、excitement =興奮 に近いもの
のようです。
つまり、いっとき続きますが、消えるものという意味です。
では、幸せ感って?
それ(目的や目標)に 達成するまでの”道のり”の中身で、
穏やかに、楽しめていたかどうか? が、ミソのようです。
”達せいする道のり”というのは結局、”今の積み重ね”の時間
のことですから、”瞬間の今” がそうである・・意識して
楽しんでいるか?ということのようです。
辛いときも、苦しいときも、問題にあたっていても、
この瞬間に、それを、”楽しめる” 心の余裕を どこかに
意識して残すことなのでしょう。
それは、この”瞬間の自分”にしかできないこと・・
外部の条件がどんなに悪くても、自分が自分の
へし折れそうな感情を、温かく見守り、
自分の感情にも、外部の困難にも、影響を受けない
”本当の自分”を見出す ”訓練”なのかもしれません。
さて、幸せ色のゴールに達しても、目的が果たせても、
次の、目的地が見えてます。
その目的地は進んでいる限り、有り続けるでしょう。
到達するまでの、穏やかさと平穏と、ゆすぶられない
堅固な自分を自覚すること・・が・・人生の目的でも
あるような気がします。
周りの事情に揺さぶられ、感化を受ける弱い自分と
それを楽しむというより、平穏に見つめられる強い自分
との、日々の闘いでもあるようです。
だとしたら、今の目的や目標を達したからといっても、
その闘いが止むわけではなさそうです。
結局、
今この瞬間の心の充足感(自分で自分をコントロールして
得られる安堵感)が、最大の幸せ感といえそうです。