自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

”鏡”への深い日本人特有の、考え方

2024年01月03日 | 超古代日本の精神(ホツマツタヱ)

初詣に際して・・・一月三日 2024年

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正月1日の能登半島地震により 亡くなられた方々に深く

哀悼の意を表し、被災された皆さまに心よりお見舞い

申し上げます 

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初詣を済まされた方は多いことでしょう。

神社の聖域の中心に、鏡が置かれています。
この謂れ(いわれ)をご存じですか?

超古代史として現存している、”ホツマツタヱ”の

8綾には、三種の神器の一つ

“まふつの鏡”の記述があります。


この鏡に身を照らすと、”真の姿”を映し出すと

いわれてます。

この鏡に身を合わせると、人に似ているが、人では

ないはたれ魔”の醜い部が 映し出される鏡

なのです


どういうことかと言えば、ハタレ魔の種類は、
*鵺(ぬえ)に似て、翼を持ち、人をたぶらかせるもの’、
とか、
*狐の影を持つもの’、などなど、何種類か存在していた
ようですが、この鏡をかざすと、憑いているハタレの
本性が暴かれました。

こうして、天照大神の時代に、何千というハタレ魔が
捕らえられました。

有名な、二見ヶ浦は、当時、”二見の岩” と呼ばれ、
この鏡は、その岩に置かれていたようです。

潮にも色を変えることなく、映った者の本性が
映し出されるという、鏡でした。

ホツマツタヱの8綾には、こう記されています:

”のちのハタレの 人となる マフツの鏡 みる
ために 二見の岩と名付けます”

人に災いをなす、ハタレ魔たちにも、この鏡を
かざすことで、その本性がばれて
しまいました。
しかし、その根性を改めることで、人に生まれ変わり
できたことも、添えられています;

”すべて 七ます 九千人みな 人なる法(のり)の 
御鏡を、セオリツ姫の 持ち出でて、後のハタレの 
人となる”

8綾には、ハタレ魔退治のお話が、描かれています。

9千人のハタレ魔が捕らえられたが、人となることを
教える、この鏡をかざすことでハタレ魔たちは 
生まれ変わって、人間になることができたというのです。

そして、次の文章には、ハタレ魔といえども魂を改める
ことで、神になれたという、最後の締めが、とても
魅力的です。

”万者(よろもの)斬れど 魂がえし 乱れ緒 
解けば 神となる”

こうして、様々な妖術を使い、人々を困らせ、悪徳
をはびこらせてきたハタレ魔たちも、捕らえられ 
処刑されても、”魂返し法”という 特別な祈りで、
その魂の乱れた緒を解き、神になれたという結末が
書かれています。

ホツマツタヱには、三種の神器についての箇所が
あります。

“『勅宣(みことの)り;

(なんぢ) (おし)(ひと)(註:天照大神の嫡子)

()が代理(かわり)(つね)の任(よさし)

()(たたし)ぞ。


千々(ちぢ)の春秋(はるあき)(たみ)()で、

この八尺(やさか)()勾玉(まがるたま)

()が奇(くし)()()(もち)ゆれば、

中心(なかご)()(すぐ)に保つなり。


八咫鏡(やたのかがみ)は縦(たて)に振()れ、

諸人(もろと)の善悪(さが)(かんが)みよ。


(また)八重(やえ)垣剣(がき)は剣()に預(あづ)け、

荒神あらばよく()けて恵み和せ』


と御手づから賜う、三種神宝(みぐさ)を給え、

(なお)も思えよ宝物、見ること(われ)を見る如く、

(めと)る千乳(ちぢ)(ひめ)相共に、常睦まじく

情愛(みやび)なせ。“

 

ピンクで書いた三つの宝が、三種の神器といわれる

ものです。

私たちが、正月に神社に初詣をすると、社(やしろ)

の中に、鏡が飾られてます。

この鏡に込められた(ホツマツタヱの超古代史から
窺い知れる)日本人特有の赦しの考え方”と、どんな
悪人でも、神の心を持っていることを教える、
超古代から受け継がれてきた日本人独特の精神的遺産”
を、もう一度、初詣にあたり 思い出すきっかけ
なればと思います。



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