自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

聖徳太子の述懐(2)

2023年04月29日 | 超古代日本の精神(ホツマツタヱ)

2023年4月29日

曽我馬子の二冊の改ざん書

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昨日4月28日からの続き・・・

ホツマツタヱの隠蔽にご自分(聖徳太子)が

かかわったことを、そのメッセージでは伝えていた。


ところで、秀真伝え(ホツマツタヱ)の勉強会

では、”古事記、日本書紀など、日本には、多くの

古文書が存在するが、いったい、’秀真伝え’とは?”、

”古事記とどのように異なるのか?”、

というような疑問が出る。


この答えを、この時、聖徳太子と名乗る霊魂

が語ってくれたように思う。


それは、古事記がどのように編纂され、

当時の政(まつりごと)政策と

かかわっていたということだ。


ホツマツタヱは、当時も現存していた。

が、ある理由から 文字どおり、”お蔵入り”になり、

それ以後、蔵の中で、隠蔽され続けてきた。


おそらく、伊勢神宮でも、保存されている

のではないかという話も聞く。


ホツマツタヱが隠蔽された大きな理由は、

ホツマツタヱが当時の施政には、

好まらしからぬ、内容を含んでいたからだと思う。

逆にいえば、古事記や日本書紀には、そうした、
内容は含まれていなかったから現代にいたるまで、
陽の目をみていたといえるだろう。

たとえば、秀真伝え全編40綾(あや)の中に
流れる日本独自の”和と愛”精神文化は、
古事記や日本書紀と違い、論理的かつ哲学的でもある。

この物質世界を創り出す、五大元素の明記と 

その元素がどのように、宇宙創造にかかわっていたか、

古代文化の出現と、地球文化の始まり、

日本だけに目をむければ、イザナミイザナギの命

から始まる国興し、御子の天照大神無私の皇尊

(すめらみこと)としての国民への向き合い方と 

それに対する民衆の守るべき和の道、


施政者の、罪や悪業者への許しと理解、

”ヒトは神なり”というホツマツタヱ根本に

流れる思想が、あますところなく、

超古代日本の、歴史的変遷を通して、全40章の中に、

描かれている。


が、ある時、ホツマツタヱの誇り高き日本文化の

純粋性を保つには、不都合が生じる事態が起きた。


聖徳太子はそれについて、霊的言葉で、私に、

こう、述べられた。(青線部分)


”私(聖徳太子)のお仕えした、天皇推古天皇、

女性天皇であった。

蘇我馬子の姪御にあたる方です。


その際、日本初の女性天皇、推古天皇

擁立するためには、それまでのこの国に

ない、新しい規範と それを裏付ける

歴史書が必要でした。


ホツマツタヱのように、天照大神を男神と

している歴史書は、女性天皇誕生を

推し進めるには、不都合でした。


また、ホツマツタヱの中に明記されている、

超古代日本の進んだ、文明史や精神史を

知ることで、日本国民の誇りは助長されても、

異国分化を受け入れることには消極的に

なったことだろう。


我とともに、施政責任を持った、曽我馬子は、

秀真(ほつま)伝えと異なる内容で古代史を

語る、二冊の改ざん書を記しました。


これが後の古事記の原型となるのです。”


馬子の 古事記の元になった改ざん書とは?

そして、それをした理由とは?

次回に続きます

 

 

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