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スイスの教区司祭の半数は65才以上、フランスの教区司祭の半数は75才以上

2011年11月30日 | カトリック・ニュースなど
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

 フランスの日刊紙ラ・クロワ(La Croix)が発表した統計によれば、フランスの教区司祭は14000名ですが、そのうち半数は75才以上だそうです。引退の年齢を超えても、代わりの司祭がいないためにそのまま働くことになっているそうです。
 フランス北西部では司祭の数がまだあるけれども、南東部では司祭が不足しているとのことです。特にボルドーやモンプリエ、またパリ郊外が危機的な状況だそうです。
 例えばポントワーズ教区では181名の司祭のうち、62名の司祭が教区司祭で、51名が外国人司祭(主にポーランド人司祭とアフリカ人司祭)、そして68名が修道司祭です。

 参考資料 
La carte de France des pretres

Les pretres catholiques : toujours moins nombreux, toujours plus vieux

 また、ザンクト・ガレンにあるスイス司牧社会学研究所の所長ビュンカー(Arnd Bünker)などによると、スイスの教区司祭の半数は65才以上です。2009年末にはスイスの教区司祭の平均年齢は65才になりました。

 参考資料
La moitie des pretres diocesains suisses a plus de 65 ans

愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!

聖アンドレア、我らのために祈り給え!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)


--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
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