シュウカイドウ科 シュウカイドウ属(ベゴニア属)の多年草球根植物「シュウカイドウ(秋海棠)」。
江戸時代に中国から渡来した帰化植物。戸外でも冬越しできる数少ないベゴニアの仲間。
バラ科の海棠(カイドウ)に似た花を秋に咲かせるので、秋海棠(シュカイドウ)と名づけられた。
葉のわき(葉腋-ようえき-)から紅色の花茎を伸ばし淡紅色の花を咲かせる。雌雄異花同株で、雄花は4片で小さな2枚が花弁、上下の大きな2枚は萼。黄色いのは葯。先端に咲く雌花は2片で貝殻のような形。
草丈40~80cm、花径15mm。花期7月下旬~10月中旬。別名「瓔珞草(ようらくそう)」。
花言葉は「恋の悩み」「片思い」「未熟」など。