賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

「ツリフネソウ」

2022年09月13日 | 

ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草「ツリフネソウ(釣舟草)」。別名「ムラサキツリフネ」。


茎の先端部から細長い花序が伸び、そこに赤紫色で横長の花が釣り下がるように咲く。


花の形はキツリフネに似るが、色が赤紫色で、花の後ろに伸びる距の先端が渦巻き状に巻くのが特徴。


ツリフネソウ属の花は葉の下に咲くが、ツリフネソウは葉の上に咲く。3個の萼片と3個の花弁から構成され、下の花弁2枚は左右に広がる。


草丈30~80㎝、花径2.5~3㎝、花期8~10月。北海道~九州に分布し、山麓の湿地や小川の縁に自生。


花言葉は「安楽」「期待」「私に触らないで」など。全草が有毒で誤食すると中毒症状が出る。