
ヒガンバナ科タマスダレ属(ゼフィランサス属)の多年生球根植物「タマスダレ(玉簾)」。

純白の花で、花弁は6枚。黄色い雄しべはよく目立ち、20cm程の花茎の頂点に1つだけ上向きに咲く。

原産地は南米のアルゼンチン、チリ、ペルー。日本の気候によく適応し半野生化している場所もある。

花は2~3日ほどで終わるが、一つの球根から何回か花茎が上がって咲くので長い期間楽しめる。

草丈10~30㎝、花径3~5㎝、花期6~10月。ヒガンバナ科の植物なので植物全体に毒性がある。

花言葉は「純白な愛」「期待」「便りがある」など。