賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

「ツルボ」

2022年09月17日 | 

キジカクシ科ツルボ属の多年草「ツルボ(蔓穂)」。キジカクシ科は旧分類のユリ科から分割。


日本全国で山地、道端、土手などの日当たりの良いところに分布する。別名が参内傘(サンダイガサ)。


花は下から順に咲き、花穂は伸びていく。雄しべは6個で花糸の付け根は扁平。群生することが多い。


卵状の根(鱗茎)は黒褐色の薄皮に覆われる。全草に有毒成分を含み、誤食すると嘔吐、下痢、腹痛に。


薬効があると言われ、球根や茎をすり下ろして湿布として貼り、皮膚病やけがなどに民間薬して使われた。


草丈20~40cm、花径2~3mm、花期8~9月。花言葉は「我慢強い」「あなたの死を悼む」「破局」など。


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「アシタバ」

2022年09月17日 | 

セリ科シシウド属の多年草「アシタバ(明日葉)」。別名が八丈草(ハチジョウソウ)。


日本原産で、関東地方以西の南部、房総半島から紀伊半島、伊豆七島、小笠原諸島岸に分布する。


若葉は、お浸し、酢の物、天ぷら、油炒めに。根茎は「あしたば酒」に、乾燥した葉は「あしたば茶」に利用。


葉は羽状に深裂し、秋には茎の先に大きな複散形花序をつけ、淡い黄色の小さな5弁花を多数つける。


茎は無毛で太く上部でよく枝分かれする。茎や葉は傷つけると黄色い汁が出る。葉柄は袋状に膨らむ。


草丈50~120cm、花径葯1㎝、花期8~10月。花言葉は「旺盛な活動力」「未来への希望」など。


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