昨日は久しぶりに夫と映画に行った。
お互い観たい映画が一致することは殆どないのだが、珍しく 「最高の人生の見つけ方」が観たいということで一致したのである。
昨日は1時に新宿の某ホテルで夫が仕事関係の人に会う事になっていたので朝一のバルト9での上映を予約しようとした。しかし 昨日は幸か不幸かファーストデイで1000円で済むため予約は既に一杯。
私がパソコンで予約を入れていたのだが、その時に確かに 「お前も挨拶する?(夫のアポ相手に)」と言われて 「う~~ん どうしようかな 明日考えるわ」と言った。
結局予約できなかったので、新宿三丁目のジョイシネマに行くことにした。日曜朝一ならば混んでいるってことはないであろう・・・・
ところが次の朝、終電を逃した娘のダンス友達が(インカレで某大学のダンスサークルで一緒に踊っている高校時代のダンス部の仲間)が突然ウチに来てシャワーを浴びてご飯を食べてから娘と一緒にサークルに行くことになってしまった
その子も一緒に朝ごはんを食べさせてから娘を送り出し、昨日も書いたとおり山のような洗濯を干したら、朝はバタバタ。自分の支度もそこそこで とにかく朝一の映画に間に合うように家を出た。
Tシャツにカーゴパンツに茶色のGジャンをひっかけて迷彩柄のサンダル 日やけ止めに粉はたいただけのすっぴんで ボサボサ髪をキャスケットで隠して出発。
映画を見てすぐに帰るつもりだった。
夫は綿パンにジャケットと彼にしてはおしゃれ仕様。その時点で私の格好については何も言わなかった。
ジョイシネマはすいていて自分の好きな座席にゆったり座って見る事ができた。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン主演で描く、死を意識した初老男性2人の希望に満ちた余生を描く人間讃歌。病室で知り合った2人が意気投合し、“やりたいことリスト”に基づき、残りの人生を生き生きと駆け抜ける。感動ストーリーをさわやかなユーモアで描き切ったのは、『スタンド・バイ・ミー』の名匠ロブ・ライナー。いぶし銀の演技を見せる2人の名優の友情とすがすがしい笑顔に、思わずほろっとさせられる。(シネマトゥデイ)
↑Yahoo映画よりコピー
富豪のエドワード(ジャック)の経営する病院で同室になった自動車修理工のカーター(フリーマン) お互いが癌の末期で余命が半年あまりということを知る。
辛い癌治療の間に二人の間に連帯感が芽生え、小康状態を得たところで病院を抜け出し、二人で作った 「やりたい事リスト」を一つずつ現実にするため旅に出る。
一代で大富豪となり、その過程で4人の妻を持ったが破綻して現在は娘とも絶縁状態のエドワード。
歴史学の教授になる夢をもって大学に入ったけれど、思いがけない恋人の妊娠でその夢を捨てて 自動車修理工として45年間地道に働いてきたカーター 自分の夢はかなえられなかったが、子どもたちもそれぞれ立派に育ち愛する家族に囲まれている状態。
エドワードの有り余る富で カーターが夢見てかなえられなかった事をいとも簡単に現実にしていく。 スカイダイビング、世界旅行、サーキットを借り切っての自動車レース それも専用ジェットを使って。
ハリウッド映画らしい想定内展開で、カーターは家族の元に帰り、エドワードは娘と仲直りして初めて見る自分の孫娘からキスを受ける・・・
想定内展開とはいえ やはり二人の名優の演技には魅せられた。
金使いまくりの旅の中でおもしろかったのはサーキットのシーン。
カーターが生涯あこがれていたムスタングを与えられて運転に臨む。彼の真面目な性格ならば慎重に運転すると思いきや、思いっきり暴走し平気でエドワードの車にぶつける。悪ガキの顔をのぞかせながら・・・
自己を開放させると真面目人間の裏にも必ず存在するだろうヤンチャな部分と言うのが出ていておもしろかった。
ですからね、エドワードの陰謀で 香港のバーでとても魅力的な黒人美女にカーター(一度も浮気経験無し)が誘惑されそうになる場面があるんです。結局カーターはその誘惑を断ち切り、それをきっかけに家族の元に戻る。
ここで誘惑にのる→つかの間の恋→葛藤→別れ→初めての罪悪感を心に秘めながらも家族の元へって方が深みがあったのではないだろうか? フランス映画あたりなら絶対やっちゃったであろう・・・
癌が脳に転移して再入院して手術を待つカーターの元にエドワードが訪れる。
エドワードが日頃愛飲する世界一高価なコーヒー(コピ・ルアク)が実はジャコウネコの糞の中のコーヒー豆だったことをカーターが知らせ、二人は最後のリスト 「死ぬほど笑う」を終わらせる。
おもしろかった。
でも夫と見るのはなんか微妙でしたね。
そしてその後に起こった出来事ですが・・・
夫はそのまま私を仕事関係の人に合わせるつもりだったらしいのだ。
確かに前の晩 「考えとく」とは言いましたが、先ほど書いた私の格好を思い出していただきたい。人前に出られる格好じゃないでしょうが。
「今日はそのつもりじゃなかったし、こんな格好じゃ失礼だから帰る」と言ってもなかなか納得しない夫 「あちらはそんなこと気にする人じゃないし、別に変じゃないよ」だそうだ。
「あなたが変だと思わなくても私が変だと思う時は私はあなたの関係者には会いません。」
体裁屋とでも見栄っ張りとでもなんとでも言っておくれ。だいたい私と20余年暮らしているならいい加減私の事を理解していてもいいと思うのですけどね~
そんな言い合いで気まずくなって それじゃね とお互い顔を見ずに駅までの途中で別れた。
夫は結局ご機嫌で夕方帰って来たのだが(その辺がB型)。
同じく帰って来た娘(パパ贔屓)に 「コレコレこういう事があってすごく気まずくなったんだけど パパってさ20年以上私と暮らしてるくせに全然私がどういう所を気にするかってこと理解してないよね~」とグチをこぼしてみた。
娘曰く 「だけどさ、ママ 今の格好で電車に乗って新宿に行ったわけ? パパと二人で出かけるんだったら 誰に会ってもいいような格好で最初から行けばいいと思うけど」 だそうだ
ごもっともですが 元はと言えば今朝のバタバタはあなたの友達にも原因があるんだよ。
ほんっと 家の家族って勝手だわ
向こうもそう思ってるだろうけどさ・・・
お互い観たい映画が一致することは殆どないのだが、珍しく 「最高の人生の見つけ方」が観たいということで一致したのである。
昨日は1時に新宿の某ホテルで夫が仕事関係の人に会う事になっていたので朝一のバルト9での上映を予約しようとした。しかし 昨日は幸か不幸かファーストデイで1000円で済むため予約は既に一杯。
私がパソコンで予約を入れていたのだが、その時に確かに 「お前も挨拶する?(夫のアポ相手に)」と言われて 「う~~ん どうしようかな 明日考えるわ」と言った。
結局予約できなかったので、新宿三丁目のジョイシネマに行くことにした。日曜朝一ならば混んでいるってことはないであろう・・・・
ところが次の朝、終電を逃した娘のダンス友達が(インカレで某大学のダンスサークルで一緒に踊っている高校時代のダンス部の仲間)が突然ウチに来てシャワーを浴びてご飯を食べてから娘と一緒にサークルに行くことになってしまった
その子も一緒に朝ごはんを食べさせてから娘を送り出し、昨日も書いたとおり山のような洗濯を干したら、朝はバタバタ。自分の支度もそこそこで とにかく朝一の映画に間に合うように家を出た。
Tシャツにカーゴパンツに茶色のGジャンをひっかけて迷彩柄のサンダル 日やけ止めに粉はたいただけのすっぴんで ボサボサ髪をキャスケットで隠して出発。
映画を見てすぐに帰るつもりだった。
夫は綿パンにジャケットと彼にしてはおしゃれ仕様。その時点で私の格好については何も言わなかった。
ジョイシネマはすいていて自分の好きな座席にゆったり座って見る事ができた。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン主演で描く、死を意識した初老男性2人の希望に満ちた余生を描く人間讃歌。病室で知り合った2人が意気投合し、“やりたいことリスト”に基づき、残りの人生を生き生きと駆け抜ける。感動ストーリーをさわやかなユーモアで描き切ったのは、『スタンド・バイ・ミー』の名匠ロブ・ライナー。いぶし銀の演技を見せる2人の名優の友情とすがすがしい笑顔に、思わずほろっとさせられる。(シネマトゥデイ)
↑Yahoo映画よりコピー
富豪のエドワード(ジャック)の経営する病院で同室になった自動車修理工のカーター(フリーマン) お互いが癌の末期で余命が半年あまりということを知る。
辛い癌治療の間に二人の間に連帯感が芽生え、小康状態を得たところで病院を抜け出し、二人で作った 「やりたい事リスト」を一つずつ現実にするため旅に出る。
一代で大富豪となり、その過程で4人の妻を持ったが破綻して現在は娘とも絶縁状態のエドワード。
歴史学の教授になる夢をもって大学に入ったけれど、思いがけない恋人の妊娠でその夢を捨てて 自動車修理工として45年間地道に働いてきたカーター 自分の夢はかなえられなかったが、子どもたちもそれぞれ立派に育ち愛する家族に囲まれている状態。
エドワードの有り余る富で カーターが夢見てかなえられなかった事をいとも簡単に現実にしていく。 スカイダイビング、世界旅行、サーキットを借り切っての自動車レース それも専用ジェットを使って。
ハリウッド映画らしい想定内展開で、カーターは家族の元に帰り、エドワードは娘と仲直りして初めて見る自分の孫娘からキスを受ける・・・
想定内展開とはいえ やはり二人の名優の演技には魅せられた。
金使いまくりの旅の中でおもしろかったのはサーキットのシーン。
カーターが生涯あこがれていたムスタングを与えられて運転に臨む。彼の真面目な性格ならば慎重に運転すると思いきや、思いっきり暴走し平気でエドワードの車にぶつける。悪ガキの顔をのぞかせながら・・・
自己を開放させると真面目人間の裏にも必ず存在するだろうヤンチャな部分と言うのが出ていておもしろかった。
ですからね、エドワードの陰謀で 香港のバーでとても魅力的な黒人美女にカーター(一度も浮気経験無し)が誘惑されそうになる場面があるんです。結局カーターはその誘惑を断ち切り、それをきっかけに家族の元に戻る。
ここで誘惑にのる→つかの間の恋→葛藤→別れ→初めての罪悪感を心に秘めながらも家族の元へって方が深みがあったのではないだろうか? フランス映画あたりなら絶対やっちゃったであろう・・・
癌が脳に転移して再入院して手術を待つカーターの元にエドワードが訪れる。
エドワードが日頃愛飲する世界一高価なコーヒー(コピ・ルアク)が実はジャコウネコの糞の中のコーヒー豆だったことをカーターが知らせ、二人は最後のリスト 「死ぬほど笑う」を終わらせる。
おもしろかった。
でも夫と見るのはなんか微妙でしたね。
そしてその後に起こった出来事ですが・・・
夫はそのまま私を仕事関係の人に合わせるつもりだったらしいのだ。
確かに前の晩 「考えとく」とは言いましたが、先ほど書いた私の格好を思い出していただきたい。人前に出られる格好じゃないでしょうが。
「今日はそのつもりじゃなかったし、こんな格好じゃ失礼だから帰る」と言ってもなかなか納得しない夫 「あちらはそんなこと気にする人じゃないし、別に変じゃないよ」だそうだ。
「あなたが変だと思わなくても私が変だと思う時は私はあなたの関係者には会いません。」
体裁屋とでも見栄っ張りとでもなんとでも言っておくれ。だいたい私と20余年暮らしているならいい加減私の事を理解していてもいいと思うのですけどね~
そんな言い合いで気まずくなって それじゃね とお互い顔を見ずに駅までの途中で別れた。
夫は結局ご機嫌で夕方帰って来たのだが(その辺がB型)。
同じく帰って来た娘(パパ贔屓)に 「コレコレこういう事があってすごく気まずくなったんだけど パパってさ20年以上私と暮らしてるくせに全然私がどういう所を気にするかってこと理解してないよね~」とグチをこぼしてみた。
娘曰く 「だけどさ、ママ 今の格好で電車に乗って新宿に行ったわけ? パパと二人で出かけるんだったら 誰に会ってもいいような格好で最初から行けばいいと思うけど」 だそうだ
ごもっともですが 元はと言えば今朝のバタバタはあなたの友達にも原因があるんだよ。
ほんっと 家の家族って勝手だわ
向こうもそう思ってるだろうけどさ・・・