局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

舞台鑑賞初めは

2010-01-07 12:28:44 | 見る(映画 劇場 美術館など)


この街で。



建設途中の新東京タワーが見えた。この二倍くらいの高さになるらしいですね。


 

浅草公会堂で行われる若手中心の歌舞伎である。



第一部(昼の部)を鑑賞

1 正札附根元草摺

お正月っぽい曽我もの 隈取 舞踊など歌舞伎らしい華やかな演目で楽しめた

2 元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿

二幕だったし一番長かったからこれがメインなのだろうが、いかんせん退屈だった。役者がこうこうってより、脚本がつまんないのかも。動きがないし。

3 忍夜恋曲者 将門

七之助くんはどうして妖怪が似合うんだろうか? ドロドロという太鼓の摺り打ちをバックに傾城姿 実は蝦蟇の妖怪滝夜叉として登場。なんかデジャブだなと思ってたが、牡丹灯篭の幽霊役を見たのを思い出した。それを退治しようとして登場する大宅太郎光圀に 兄の勘太郎くん。 屋台崩しで建物が崩壊するところもおもしろかったし、これが一番楽しめたかも。



しかし、勘太郎くんはちょっと前は変な顔って内心思っていたのだが見るたびに良い顔になっていくと思った。芸も達者だし、将来楽しみ。

昨日は三等席で見た。
演舞場などの上の方の席だと舞台の上部が視界から切れてしまうこともあって見にくいのだが、この劇場はあまり広くないし、オペラグラスさえあれば 役者の顔も確認できるので 三等席で十分である。



一番後ろの席から 舞台がこのくらいで見られるのだから。2000円はお得。

この日は いつもの舞台友Nと 中高同じだったM Nの恩師の舞台友のアラカンオジと四人で鑑賞した。
ワタシとNは結構割り切っていて、いつも舞台を見る時は舞台だけ。そこにお茶やご飯は殆どつかない。二人とも忙しいし、あまり余分なお金も使いたくないからってこともあるし。
しかし、昨日はお正月だし同窓会の後日談もあるしってことでちょっと飲んで帰ることにした。



神☆バーで 浅草名物 電気ブ☆ン 

ビール(これはハーフ&ハーフ)に手前のリキュールグラスに入っている赤い甘味のあるブランデーベースの液体を混ぜる。アルコール度は結構高いらしい。
そうおいしいって言えるほどじゃないけど話のタネにはなる飲み物だと思う。



軽く飲んでサクっと解散のつもりだったがNと先生の話がおもしろくてお酒もすすみ、このピッチャー二杯と 赤白ワインボトル二本空けてしまった。

この日はオットは職場で泊まる予定だったので、何も用意せずに安心して酔っ払って帰って来たが(飲み始めが早かったので9時には帰宅)「今職場を出る 夕飯ちょっとでいいよ。明日朝は七草粥だよね」 というメールが来て倒れそうになった。
娘は嫌いだから七草粥は端折ろうと思っていたのに・・・
スーパーに行って七草粥セットでも購入しようかと一瞬思ったが、今朝は冷蔵庫の野菜で四草かゆくらいにしてごまかした。
まったく オットのフェイントには今年も右往左往させられそうな気配

さて、これから初宝塚行ってきます






コメント (2)
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