局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

初四国路

2010-01-31 15:58:36 | 
年末 オットが一月末に高知で仕事があるから一緒に行こうと言った。
実はワタシは四国には一度も足を踏み入れたことがないのである。
こういうお誘いは即OKしてありましたが。

しかし年があけたら
「ああ あの話 行かなくていいことにした。後輩を代わりに出すから」
な~んだ じゃ また当分四国はお預け・・・
「でもさ、どうせ休みを取るつもりにしてあるからどこかに行こう。高知より松山行こう。ここんところ仕事もハードで疲れた。温泉だ! 温泉っ!!」

と いうことで10日ほど前に二泊での松山行きが決まった。

我が家得意のビジネスパック(往復航空券つきビジネスホテル一泊つき)行った日はどうせ泊まるだけだからビジホですませ 次の日は温泉旅館なりちょっとグレードアップしたホテルをつけるというパターンで。

羽田を5時半に出発した飛行機で松山空港に

空港には地元で働いているオットの後輩が出迎えてくれた。
オットより一回り下、大学を出て働き出した当時オットについて技術を習得していたヒトである。
偶然だけどその頃オットのいとこの子が九州から出てきてウチのそばで下宿していて、よくご飯を食べさせていた時期があるのだけど、その子と鹿児島の男子校で同級生だったというヒトである。
その縁でウチにも遊びに来て いとこの子と一緒にご飯を食べて行ったこともある。今でもオットと仕事先でも一緒になることもあるらしく 義理堅くお中元お歳暮なども贈ってきてくれていた。

「今日は奥様もご一緒だと聞いて おしゃれな所を予約しました。」



結婚式場にもなる洋風建築のレストラン

広いホールに お客は私達3人であった 
やっていけるのか??

メニューは和洋折衷の肉料理のコース

  

門松じたてのオードブルと サラダ

  

オニオンとチーズのスープと 魚介類の煮物

  

石焼野菜と シャリアピン風ステーキ

  

他人丼と チーズケーキ

せっかく予約してくれた後輩さんには悪いがおいしかったのは石焼野菜くらいであった。(しかしサービスのおねえさんは一生懸命で感じがよかった)
ステーキは外国産牛の臭いがした。(アメリカ牛の野生っぽい臭いは苦手である。食べるなら国産のブタか鶏のの方がずっといいや)
しかし 特筆すべきはその量!

一つ一つが多いことなんの。

ワタシも気に入ったものは量も結構食べるほうだけど、ここはオードブルとサラダあたりからおなかが満ちてきた。
途中少しずつ残しながらステーキに挑んだが二口でリタイア ご飯も殆ど手付かずでデザートも一口だけ。味のせいもあるがとにかくそこに行き着くまでの量にやられてしまった。

しかしオットと後輩は仕事の話に終始しながら出された皿を次から次へとカラにしていく。

(そこまで無理して食べなくても・・・)とオットに目配せしたが気づかず・・・

二人でずっと技術的な話である。あまり食卓にマッチした話ではない・・・
別にそれならそれでいいやと 「ワタシに気を遣わないでどうぞお話してくださいね」と言って写真をとったりして遊んでいた。

この週にカニを食べたオジも同業者だけど、ワタシを気遣ってかまるで仕事の話は出なかった。
私たち夫婦を真ん中に 一回り下と一回り上の同業者 やはり年代で違ってくるのね。
アラフォーはまだ青いね ワタシたちもあのくらいの頃は仕事に夢中であんな感じだったのかいなとその頃を思い出す。

そしてその頃にウチに遊びに来ていた彼は細身で感じやすそうなイケメンだったが

月日は色んなものを変化させるのね。
いまや 5人の子持ちですと。
そのしゃべり方とともに外観も貫禄がついていた。



後輩 ワタシ オット

ワタシが小さいんじゃなくて二人がデカイんです。(よく食べるはずであります)

食事が終わって家族8人(!)を載せるファミリーカー(排気量6リッターのマイクロバスみたいな左ハンドルのワンボックス車)で松山市内のホテルまで送ってもらった。

あたりが暗いのであまり様子がわからなかったが、イヨテツというバスの表示や路面電車の線路のある道に 未知の四国に来たのね~とワクワクする。

この日のホテルはビジネスプランに組み込まれているホテルであまり期待はしていなかったのだけど。

松山城のおほり沿いに建つホテル。
窓からお城が見えて



ツインの部屋もかなり広く、ベッドも大きくて、洗面台なんかもシティホテルのよりも大きくて



どういうわけかマッサージチェアまでついていて



築年数はたっているがまあまあ清潔感もあり、なかなか当たりであった。

次の日はレンタカーを借りて 目一杯観光した。

四国旅行記続きます。

コメント (4)
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