局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

相性合わず

2011-09-25 23:34:13 | 見る(映画 劇場 美術館など)
アルジェの男 Dance Romanesque 東京公演 月組



特別に贔屓がいるわけでもなく、一公演で何度もリピートするほどの情熱を持っているではない ごく一般的な観劇ファンくらいと自分を位置づけると、一度見ておもしろく引き込まれる作品ってのが必須である。

ここのところの宝塚って半々くらいの確立でそれを裏切ってくれる。ここ最近で良かったのは 雪のロミジュリ 宙の美しき生涯。 ひえ~ つまんねってのは花の愛のプレリュード。真飛さんの引退公演なのに破たんしてるんじゃないの?ってくらいのストーリーで気の毒だった。(そういえば瀬名さんの引退公演の話もつまんなかったなあ)

今回も どうもね。

良かったのはきりやんの歌と蒼乃さんのダンス 明日海さんの美貌が印象に残っただけに終わった。



お芝居が終わって脱力。

その影響か ショーにもなんだか乗れなくてね。ショーで落ちた(寝た)のは初めてだと思う。
あのノートルダムのせむし男の切り取りショーの最後の羽で笑っただけ (同行の舞台友Nは あれはベルばらだっけかのペガサスの羽の使い回しだよ と言い切った。そういえばなんか使い古し感あり)

全部終わってやはり脱力感。

そして自分に対しての疑問すら湧いてきた。

「周りには感激してる人もいるみたいなのに どうしてこんなにシラケてるのかしら?」

そういえば最近TVのドラマ見てもあまり面白いって思うこともないし、自分の感性ってのが鈍くなっちゃったのかなとも思ってしまうじゃないか。

でも全然分野は違うけど 昨日何気なく買った池井戸さんの本はあまりにおもしろくストーリーの展開が気になって、一日で一気読みしてしまった。

要するに作品力ですね。 

もうちょっと脚本を大事にして欲しい 宝塚。 この前の大石静さんの脚本の石田光成の話なんてかなり面白かったのでそういう試みをもうちっと試みたらいかがでしょ? たまには外部の人の刺激があったほうがよろしいんじゃないかと・・・









コメント (4)
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