局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

鎌倉熟女花紀行

2013-06-15 01:22:01 | 
また鎌倉? この前行ったばかりじゃないか? とお思いのみなさま。
そうなのである 先日はオットと行きそれなりに満喫した彼の地であるが、今回は女友達と。
ここにもコメントを書いてくださるYUMAMA奥様とである。

彼女は鎌倉育ち、しかも大学の専攻が保元平治の乱あたりらしい。これ以上の鎌倉観光の水先案内人にふさわしい方を見つけようったってなかなか見つけられないではないか!?

再び いざ鎌倉である。
この日は朝からしのつく雨、しかも台風が近くに来ているという天気予報の脅しがあった。
どうしますか?とYUMAMAさんから前日問い合わせがあったが、お互い多忙の身、梅雨の時期に雨にめげてどうする! 梅雨こそ紫陽花日和 と決行。
雨は霧雨程度だったし、台風に脅されて人出も少なかったし決行して正解だったと思う。

まず円覚寺で待ち合わせ。
YUMAMA奥様はこの前お会いした時よりほっそりなさり(職場が変わっておやつを食べる上司が居なくなったとのこと)より美マダムであった。

紫陽花にマッチしたしっとりとした熟女w二人の小さな旅がここに始まったのであった。

まず円覚寺









広いこと











国宝のおおかね NHKの行く年来る年で中継されるのですと ここまで上るのは心臓破りの坂を経る。



しかし景色が良い。晴れた日には富士山が見えるらしい。建長寺が向こうに見える。

この後明月院へ

紫陽花で有名なのは言うまでもない。人はそこそこ居たが、この時期には珍しく待たずに入場。青が中心だが様々なバリエーションの紫陽花が顔を並べて歓迎してくれる。

 




鎌倉十井の一つだそうだ つるべが懐かしい



ちなみにですね、こちらのお寺の入場料は500円である。紫陽花の季節は何千人と人が訪れるであろう500円×N= どのくらい一日に入るんだろうか? 宗教法人はいいですのう などとチラリと思っている矢先に 普段非公開の本殿裏の庭もこの時期公開とあった。そしてそこに入るのに更に500円・・・ ふ~~ん ぼった○りという言葉が頭をよぎるw
「入りますかぁ?」「また500円ですよね~」と少々迷う。主婦は1000円以下に厳しいのである。
しかし「せっかく来たのだし・・」と入ることにしたらこれが大正解であった。

やはり500円にブロックされて人が格段に減る。そしてそこにはすばらしい菖蒲の庭があった。

 



 


先日明治神宮で見たばかりだけど こちらの方が趣と言う点では上である。


ここでは500円はけちってはいけない。余りある満足を得ることができると思います。500円もこの光景を維持するために使われていると思うと納得である。

 

竹林の中に入ると 幽遠という言葉が浮かんでくる。

ここから15分ほど歩いて建長寺である。

ここでYUMAMAさんが予約していただいた鉢○木カフェでランチ

 



北鎌倉に三店舗あり一店舗は☆付らしい。(タイヤ屋を全面的に支持するわけではないが)

こちらはカジュアルな精進料理



これに自然薯のとろろ汁がたっぷりついた。
男性には物足らないかもしれないが、熟女的にはちょうどよい量とお味付けであった。いつも思うのだけど茄子にしっかり中まで薄味をしみ込ませるのはどうしたらよいのだろうか? 美味しかったよ、茄子。
ゴマ豆腐もお箸でつまめる濃厚さだけどなめらかな口当たり。

お腹も満足したところですぐお隣の建長寺へ

 



ここはお庭が印象的であった。



本殿の裏のお庭を見ながらしばしぼーっとする。ご縁ができてまだ日の浅いYUMAMAさんであるが、心を動かされるツボが似ていて(ワタシだけがそう思ってるのかもしれませぬが)気取りがないお人柄でこちらもゆったりと過ごせて楽しい時間であった。

その後 東慶寺→鎌倉へ→アウトレットブティックへ→わらびもちでお茶


この旅記録続きます。







コメント (6)
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