局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

Basara

2013-06-20 16:52:20 | 見る(映画 劇場 美術館など)
シアターオーブで初めて演じられる宝塚作品

同行は舞台友NとMちゃんのいつもの観劇トリオ

今回チケットの入手法がいつもと違ったルートらしくて某ファンクラブ関係(主役級)というので良い席を期待したのに前から23列目と言うのでちょいガックリ。いつもが恵まれすぎてるからかもしれないけど。運悪くオペラグラスを忘れたので余計残念感が最初から漂ってしまったのは否めない。



私は知りませんが知らないけど人気ゲームが元らしい。 公式HPはこちら ☆ 

  時は戦国時代―。様々な群雄が割拠し領地争いにしのぎを削る中、甲斐の武田信玄と越後の上杉謙信もまた、互いの雌雄を決するべく、川中島で幾度となく烈しい合戦を繰り広げていた。
甲斐の虎、武田信玄から厚く信頼されている、武田軍の若き闘将、真田幸村は、情熱的で忠誠心が強く、合戦の場では二本槍を自在に駆使する圧倒的な力で、武田軍の攻撃の要として活躍していた。
幸村の幼馴染として密かに想いを寄せる、いのりは、甲斐の国で幸村の戦果を耳にするたび、彼のあまりにも実直すぎる生き方や、わが身も顧みない烈しい戦い方にその身を案じていた。
一方、武田軍と相対する上杉謙信は、人智を超越した戦いぶりから軍神として畏怖されていたが、戦場を疾風迅雷の勢いで進撃する幸村の姿に瞠目し、敵ながらその力を認めるのであった。

戦国の世に異なる夢を描きながら、直接対決へと向かっていく幸村と謙信。それぞれの運命がまた大きく動き出してい 公式ホームページから抜粋く・・・・。



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のっけから疑問なんだけど、この舞台の需要はどこに置くんだろ?
こういうゲームのコアファンと宝塚ファン層ってかなり乖離してると思うんだけどなあ。新しいファン層の取り込みってことなんですかね?

疑問を呈するってことは私自身がこの世界に入り込めなかったってことなんだけど。

ただ衣装は興味深かった。コスプレ衣装制作依頼がここのところ絶えないムスメに見せたかったと思ったもの



真田幸村 いのり(オリジナルキャラクター) 上杉謙信

 

原作はこちら↑

見比べるとよくできてるわ。いのりの衣装はもうちょっとどうにかならんのかと思ったけど。

そしてこの劇場は見やすい。スクリーンを使って違和感のない演出もできるような最新の装置も備え付けられているんだと思うのですが。

蘭蘭コンビと明日海さんの美しさは目の保養。

だったら脚本と演出の問題? 良いもの作れる条件そろってるのにもったいない感が・・・

上杉謙信と女忍者の場面で 「うえすぎさまぁ~」 と忍者がすがり身悶えるシーンで背景に大きなピンクと紫のバラが・・・ 原作のノリなんだか知らないけど周りからこぼれた笑いは失笑というか苦笑のニュアンスが高いと思ったけどなぁ 

こういうのを舞台にするなら このゲームのファンの高校生あたりにさせりゃいいんですよ。それも単なるオタクじゃなくて一応宝塚ってのがどういうものかを学習させて、ターゲットのファン層をマーケティングしたのを教え込んで、偏差値70くらいの地アタマの良い高校生に脚本書かせて演出させたらもっといいものができると思うけどな。












コメント (2)
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