局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

大相撲

2013-09-29 01:01:56 | 日々の生活
話は夏の盛りに始まったのである。

家電に珍しく着信。知らない番号である。
出たら近所の日本経☆新聞販売所より
「チケットの用意ができましたので今からお届けしていいですか?」
心当たりはない
「何のチケットでしょうか?」
「大相撲秋場所のです」

へっ!?

「家の分ですか?」
「はい」

ワタシが頼んだ覚えはない。

「何かのお間違いじゃありませんか ワタクシ心当たりがないんですが」
「ファックスでお申込みでした ホニャララ○○からのファックス着信です」

ゲッ! オットの職場である。

「すみません 主人が申し込んだみたいです」←そうならそうと言っといてよね

ってことで大相撲チケットゲットw

今年の初場所の千秋楽にご招待されておみやもたくさんもらってきていたが、「また行きたいな~」と言っていたのは知っていたが。知らないうちに日経の読者サービスに申し込んでいたらしい。

帰宅したオットに見せたら
「おっ!チケット取れたか!一緒に行こうぜ!」と喜んでいた。一緒にお弁当やお土産セットの申し込みの案内も入っていたが、別にもう軍配の絵付けしたお皿なんかいらないし6時には終わるんだから食事もその後すればいいよねと申し込まなかった。




そして木曜日 12日目 オットと両国で待ち合わせ。



両国駅では浴衣姿の力士がもう出番?を終わり帰るところに会ったりして相撲モード上昇。
近くのコンビニでビールとワインと乾きものをを買って持ち込み国技館へ
もぎりの所にも元力士 やたら詳しいオットが元○○だとか××だと解説(ほとんどワタシは知らないけど)



わかったのは中央のワイシャツの人 元大乃国関(この方には某ケーキ屋さんでもお会いしたことあり)

 

ロビーでこんなことして遊んでたら 元北の富士関に遭遇。ワタシにとってはこの日一日で一番感動所であった。
審判らしく、羽織袴のかっけーことオトコマエのこと! こんなに羽織袴の似合うオトコっていないよな~ 眼福眼福
「お前、一緒に写真とってくれって言えば俺が撮ってやったのに」とオット。遅いよ~




ちょうど土俵入りが終わったところであった。

向こう正面椅子席の前の方 升席の方が臨場感は楽しめるけどこっちのほうが気楽だし身体も楽である。



売店で買った焼き鳥 ここの焼き鳥はおいしいんだよね。イタリアワインとともに。



オットが見たがっていたのがこの遠藤の取り組みである。
今年始めて入幕 すごい(らしい)
まだまげを結うまでの髪も伸びる時間もなかったらしく蓬髪である。

相手力士がかわしてあっさり負け(たように見えた)が

9

物言いがつき
オットは最初から「新入幕に引き技はヒキョー!」などブツブツ言っていたので大喜びで
「取り直し!」と叫んでうるさかったが
その通り取り直し 





で 遠藤勝利というオットにとってまたとない展開になった。
ワタシもとってもお得感があった。

この他でもオットの解説は詳しく(要らないところまで)出身地から得意技から負けのパターンまでよく知ってること。
重そうな力士がでればこういう力士は F=maだからどーたらと講釈付。
へいへいと聴きながしながら、私は会場の色の綺麗さにひきつけられていた。

檜皮色が基調とした会場に落ち着いた紫の垂れ幕。色とりどりのまわしと行司の衣装の華やかだけど美しい日本の色。
中国や韓国のケバケバしい色の使い方と全然違ってやっぱり日本の伝統モノってのは品がいいわ~と感動
それにしては外国人力士が多いけどね。

最後の取り組みは稀勢里と日馬富であった。もちろんオット贔屓は稀勢里である。
「お前も一度くらい稀勢里って叫べよ」「やだよ」


二敗通しの結構熱の入った一番になり



稀勢里勝利で座布団が宙を舞った。



終わって土俵に布がかぶせられ、あっと言う間に清掃がはじまった会場

取組をみながら案外飲んでた私たちだけど、どうせなら下町っぽいもの食べようよってことで、浅草橋まで歩いてる途中にどぜう屋をみつけ







うなぎの肝焼きと柳川で今度は日本酒を一杯やって 「ふ~満足」と家路についたのであった。

この日のチケットは8200円/一人 これで臨場感が楽しめて午前中からずっと見ていられるなら結構お得ではないだろうか。ワタシも二年に一度くらいならまた行ってみたいものである。

「オレ、仕事引退したら両国の近くに住んで、相撲やってる間は毎日見るぞ」っと決意表明していたオトコ約一名(マッマジですか?)

コメント (4)
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