局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ムスコ帰国の一週間

2014-02-04 00:03:47 | 家族あれこれ(犬も含めて)
ドラの目的の一つは免許証の更新だった。
それを帰国した次の日の午前中に早々すませてしまい(免許センターまで送ってあげたバカ母)その日の午後は同じような理由でロシアから帰国していた大学時代の友達と会ったようだ。
「鰻か寿司が食いたい」と言うドラのために バカ父母 カウンター寿司で好きなだけ食べさせる。





ここの名物 てんこ盛りうに握り



M子は自分の実家で家族と過ごしていたので週半ばまで昼間はこちらで買い物したり以前の職場に挨拶にいったりして夜は中高や大学時代 日本での同僚と飲み会連日

木曜日からはワタシの実家に



久しぶりに孫に会えたジジババは嬉しそうであった。

途中全国展開しているスイーツの工場に行きたいというので、私と母と三人で工場見学







あまり趣味が良いと言えないような建物だったがお金はかかってそうであった。
ここでお土産など買い込む。

夜 みんなで和食を食べに行くことにしていたが、実家地方に元の職場の同僚が転勤しているとのことで、どうせなら一緒にとお招き。



爽やかイケメンであった。



散々二人でヤンチャして部長を困らせたコンビらしいが、初対面の私たちの席に物怖じしないで盛り上げて 地方営業はおもしろいっすよ~ととてもポジティブな子であった。
笑ったのは 会社借り上げのマンションが実家のごく近所だったことである。「じゃ オレが居ない時はじいさんばあさんよろしくな」とドラ。家が近所なだけで他人のジジババをまかせられるのもあんまりと思うだろうに「まかせろ」と言う調子の良さはなるほど地方営業向きであろう。頑張れ!
若い子二人のエネルギーを浴びて ジジババも楽しそうであった。

あくる日は東京に戻って 以前の取引先なども訪ねて、実家から戻ってきたM子と一緒に我が家へ。



家に帰ると待ち構えているのはGちゃん。ドラのそばを離れない。

日曜日はこちらのクラブチームでいつもの競技の練習に出て
「もう日本でやりたかったことすべてやった」と帰ってきたドラ。
その間、最後 買い残したものなどを私とM子は買い出ししたり、ドラがテキトウに積み上げた荷物をトランクに詰めたり。
しばらく見ない間にM子はかなりの世話女房となっていた。

この日はムスメも帰ってきて 初めて五人そろってワタシの手料理でおそめのランチができた。
手料理と言えば、色々ドラの好きだったものを食べさせたが、彼が一番感動していたのは「納豆」であったww
元々納豆好きでNYでご飯にはかかさないらしいのだが、あちらで売っているのは冷凍なんだそうだ。
「解凍した納豆ってマズイんだぜ~ 粘りなんて全然ないしさ 久しぶりに普通の納豆食べた! ウマいな~」だそうな
 
オットと成田に送る。

去年の夏にトロントで別れた後 はからずも涙にくれたワタシだが、今回はそうでもなかった。
就職して独立してからこんなに長い間ドラといるのは初めてだったが 早い話が疲れたのであるw

まあ 育てた責任者はワタシだが、ホントに気ままに出入りするのでこっちの予定がたたない(ほっておけばいいのだが、たまにだと思うとつい気になるし)何かと手間がかかるヤツ。洗濯物はいつもの二倍出るし。やたら食器の汚れものも出るし部屋は散らかるし・・・

やっぱり社会人になったらオトコの子ってのは外に出して独立してもらった方が母親にとってはありがたいものと色んな所で思い知らされたのである。

半年ぶりに会ったM子は相変わらず華奢で、あまり外観は変わった感はなかったが、昔よりしゃべる(と言うより自分から話題を提供する)ようになっていた。恵まれた学生時代とあまり苦労しなくても過ごして来た中で、自分からアピールしなくても友人もたくさんいたような環境から、異国で揉まれた結果であろう。
ドラも生活面ではあいかわらず世話を焼かせるオトコだけど、会社との連絡や航空会社との折衝などを耳にすると 交渉力とか方法のスキルが上がったなあ(上からでもなく卑屈でもなくちょうどいい塩梅で)と感じられ、やっぱり若いうちに海外で働くってのは苦労もするだろうけど二人にとっていい勉強になっているのだろうと思った。



「色々ありがとう オヤジもオカンも元気でいてくれよ」と言って飛行機に向かったドラ夫婦。

これで一人で行くと言うなら色々心配も多いだろうが、二人してたくましくなって支え合っているんだろうなと確信したワタシは安心して送り出せたのである。









コメント (8)
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