局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

雪被害

2014-02-19 00:42:42 | 日々の生活
ホントにこの冬はどうかしている。

先週金曜日からの降雪。

東京も大混乱だったのは全国ニュースでもみなさまご存じだと思う。

 

ここまでの雪景色を東京で見るとはね。

私は前回の通り、前日に食糧などを買い込んで籠る体制を作った。オット折よく夕方には帰国。職場まで行くことはできた。
我が家で一番被害にあったのはムスメで、仕事の後、ダンス公演のためのリハーサルで新宿のスタジオに行ったらそこから帰れなくなり、深夜の映画やマンガ喫茶などで夜を明かしたらしい。
靴は濡れるし 寒いし大変だったと言ってたけど、早く帰った方がいいよというハハの忠告に従わなかったムクイであろう。
どこかまで迎えにと言われても車なんぞ動かせなかったし。

まあ 我が家の周りはそのくらいで済んだが、もっとひどかったのは実家地方である。なにしろ120年ぶりの だの 観測史上初だのと枕詞がつくくらいの雪であった。



降り始めはこんなものだったらしいが、



次の朝、母が送ってきた写メールをみてびっくり。向こう側に見える塀は高さ2mくらいである。手前の雪に埋もれている枝は、母の自慢の牡丹。やはり180cmはあるもの。

悪いことに弟は関西出張。実家は老夫婦二人であった。

「屋根から雪が落ちてきて門までの道をふさいじゃったから門までも行けないのよ。新聞もとれないよ」と母。

「新聞なんていいから、雪かきなんてしないでよ! 食べるものはあるの?」と聞いたら

「前の日宅配頼んだし、買い物に行っから大丈夫。町内のなんちゃらでお餅ももらったしね」 と案外のんびりしている。

弟も日曜日には無事に帰れたようなのでほっとしたが、同じ職場で土曜日に東京から帰ってきた人は駅についたら奥様の迎えは頼めず、タクシーは30分に一台くらいしか来ない上に長蛇の列で明日の朝になっても乗れない見通しがたち、付近のホテルは満室。仕方がないからまた新幹線で東京に引き返したという話もあった。

片側3車線の国道にも車は乗り捨てられ、歩道も人一人通れるくらいの獣道のような通路しかなく、コンビニは閉店。バスは運休。完全に都市機能がマヒしている状態だったらしい。

雪は少しは減ったの?と聞いてみたら



今度はこの写メが送られてきた。どっひゃ~!

そしてトドメに弟からのメール

「朝 職場に行く時転んで手をついたところがずっと痛くて整形外科に行ったらはく離骨折していた 全治1か月半」 どっひゃ~!

雪による怪我人 ○○人の中に我が弟が入っていたとは・・・
両親を心配していたが君が先だったとは・・・
まあ入院するような大けがでもなかったので同情しつつもそれくらいですんでよかったねと言えるけど、亡くなった方やまだ閉じ込められてる方たちもいる状況は心配である。

これから農産物なんかの甚大な被害も明らかになりそうだしね。

津波もそうだけど、こういう自然の災害ってどこまでがマックスかわからないし 頻度もわからないから マックスを想定してすべての基準を決めるってわけにもいかないのだろうし 全く悩ましいもんですね。

イギリスの洪水もすごそうだし、やっぱり地球規模で異常気象? 個々にもできることは備えてサバイバルするしかないのかもしれない。





コメント (4)
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