局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

美容院

2014-09-16 00:11:34 | 日々の生活
この連休中 オットが仕事の日に美容院に行った。

表参道から徒歩5分くらい、ここ4,5年くらいカットに行っているお店である。(カラーは家近でチケット制で安くできる所に行っているのでカットだけ)
ここの店長はとにかくカットは上手、速くよどみない鋏さばきはしてもらっている側でもスゴイと思う。

でも困るのは自分の美意識に忠実っつーかあまり人(顧客)の意見聞いてくれないのよね~

油断していると、どうもワタシが望む「コンサバの範疇でちょっとだけオサレ」くらいからはみでて「ちょいアヴァンギャルド」方向へ行ってしまうのである。
それもワタシが望むより、短くより短くしたがるのである。
それを 「長めに長めに」とここのところ押しとどめて、やっと顎下くらいのボブにおさまって推移していたこの半年くらい。

しかしこの日は・・・

「今日はどうするの?」と聞かれ 伸びた分だけ切ってもらおうと思ったところ ちょっと変身願望がよぎったワタシ。このボブをたまには変えてみたくなったのである。
ジムで仲良くしている友人がセミロングをショートにして、それがとても若々しくて似合っていたのにも影響されていたのかもしれない。

彼女が行っている美容院は青山のサロンでこの人のカットをしている美容師さんに施術してもらったそうだ。





「ちょっと軽めのショートにしたいんだけど たまにはパーマかけてもいいなあ」と言ったら

「ショート? やめときなよ。似合わないよ」とにべもない。

「そう?」と不満げにワタシが言うと

「つまんないじゃん。普通になっちゃうよ」

(だから普通でいいんだって普通で~~!)心の声

「秋だからさ、服にボリュームでるから軽くするのはいいと思うよ。」

「う~~ん じゃ、ちょっと短めにしてもらおうかな・・・」

その一言を待ってましたとばかり、彼の鋏は踊り、レザーは毛先をそぎおとしていく。(ん?かなり短いんちゃう?)と思う間もなく最後には襟足を刈り上げる剃刀まで出て来たのであせった。


「できた」ものの10分で切り終えた。

う~~ん 確かに上手なカット ちゃんとボリュームも出るとことは出して毛先は自然に内側におさまる(ワタシは右側だけ外はねする癖があって、今まで彼以外にその癖をおさめる美容師さんはいなかったのである。)

う~~~~ん しかしワタシの求める コンサバでちょっとオサレ傾向から外れた。

アシスタントのお姉ちゃんに

「すっごく似合いますよ~」と言われたがどうもねえ。
この都会のど真ん中のスペースでは違和感かもしれないけど、ムスコの社宅(23区田舎)回りだと浮きそう・・・

それになんだかどこかで見たようなイメージがワタシの中でついてまわる。

家に帰ってそれが解決した。

「あれ? 髪切ったの?」とムスメ

「くるっくるっ クレラップみたいじゃない」

我ながら納得

これだよ・・・



コメント
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