宝塚備忘録
星組
ミュージカルは The Lost Glory (美しき幻影)
オセロをイメージモチーフとした男女の愛憎ドラマ。時代は栄光の20年代と言われた第一次世界大戦後、好景気にわくNY
オットー(オセロ)に専科の轟さん イヴァーノ(イアーゴ)に柚希さん ディアナ(デスデモナ)に夢咲さん
ギリシャ移民でアメリカンドリームを実現させ、最愛のディアナと結婚したオットーは、嫉妬と恨みからイヴァーノに失脚させられる。
それにディアナの元恋人やイヴァーノを代わりに社長に抜擢されたお坊ちゃまカーティスが絡む。
実は星組トップさん、あまり好きじゃなかったのね。前のトップ安蘭さんの退団公演 スカーレット・ピンパーネルの時に次期トップとして初めて意識した時、その時も悪役だったが、なんだかアクが強すぎるような気があり、声も顔も好みじゃなくて それから何年か星は避けてたのですよ。
しかし、この組は注目の組となり、柚希さんも長期政権となって何度かは観にいっていたのですが・・・・
この公演を見て 今更ですが、すごい見直した(失礼ながら)
すごいねえ やっぱりトップを長く張る人ってのはやはり潜在能力があって花開くとスゴイんですね。
この公演では彼女の演技、歌、ダンスに魅了された。来年退団が発表されてるってのにちょっと遅いタイミングであった、残念っ!
作品も良かったな。前回のナポレオンは衣装や舞台装置なんかもずっとお金がかかってたと思うけど、こちらの方がワタシにはずっと面白かった。舞台装置と言えば、NYの摩天楼はペットボトルでできていた。これはこれでオシャレで気が利いてる。舞台ってお金かければいいってもんじゃないのねえ。
轟さんも年齢的にも貫録も オットーにぴったり。柚希さんの悪役ぶりと見事な調和。夢咲さんもこういうアメリカの名門お嬢様って役がとてもマッチしていると思う(ヨーロッパの貴族って感じよりずっと似合っていた)この頃のちょっとクラシックな衣装もステキだった。最後の場面のコートとおそろいの帽子はまねしたいw
ショー 「パッショネイト宝塚!」ラテン系のショー
これも良かったのよね~
ここのところミュージカルが大作続きで普通の尺のショーが見られなかったこの組。トップとしての柚希さんのショーを初めて見た気もするけど ホントにこの人のダンスの切れのある事。
楽しかった~! と 心底から思えた観劇だった。
たまに(って言っちゃ悪いが)こういうことがあるから 二度三度つまらない脚本に当たって寝ちゃうこともあるけど、宝塚観劇はやめられない。
星組
ミュージカルは The Lost Glory (美しき幻影)
オセロをイメージモチーフとした男女の愛憎ドラマ。時代は栄光の20年代と言われた第一次世界大戦後、好景気にわくNY
オットー(オセロ)に専科の轟さん イヴァーノ(イアーゴ)に柚希さん ディアナ(デスデモナ)に夢咲さん
ギリシャ移民でアメリカンドリームを実現させ、最愛のディアナと結婚したオットーは、嫉妬と恨みからイヴァーノに失脚させられる。
それにディアナの元恋人やイヴァーノを代わりに社長に抜擢されたお坊ちゃまカーティスが絡む。
実は星組トップさん、あまり好きじゃなかったのね。前のトップ安蘭さんの退団公演 スカーレット・ピンパーネルの時に次期トップとして初めて意識した時、その時も悪役だったが、なんだかアクが強すぎるような気があり、声も顔も好みじゃなくて それから何年か星は避けてたのですよ。
しかし、この組は注目の組となり、柚希さんも長期政権となって何度かは観にいっていたのですが・・・・
この公演を見て 今更ですが、すごい見直した(失礼ながら)
すごいねえ やっぱりトップを長く張る人ってのはやはり潜在能力があって花開くとスゴイんですね。
この公演では彼女の演技、歌、ダンスに魅了された。来年退団が発表されてるってのにちょっと遅いタイミングであった、残念っ!
作品も良かったな。前回のナポレオンは衣装や舞台装置なんかもずっとお金がかかってたと思うけど、こちらの方がワタシにはずっと面白かった。舞台装置と言えば、NYの摩天楼はペットボトルでできていた。これはこれでオシャレで気が利いてる。舞台ってお金かければいいってもんじゃないのねえ。
轟さんも年齢的にも貫録も オットーにぴったり。柚希さんの悪役ぶりと見事な調和。夢咲さんもこういうアメリカの名門お嬢様って役がとてもマッチしていると思う(ヨーロッパの貴族って感じよりずっと似合っていた)この頃のちょっとクラシックな衣装もステキだった。最後の場面のコートとおそろいの帽子はまねしたいw
ショー 「パッショネイト宝塚!」ラテン系のショー
これも良かったのよね~
ここのところミュージカルが大作続きで普通の尺のショーが見られなかったこの組。トップとしての柚希さんのショーを初めて見た気もするけど ホントにこの人のダンスの切れのある事。
楽しかった~! と 心底から思えた観劇だった。
たまに(って言っちゃ悪いが)こういうことがあるから 二度三度つまらない脚本に当たって寝ちゃうこともあるけど、宝塚観劇はやめられない。