さて はな子と別れたあと、そろそろ予約したランチのレストランに移動しようかと思いつつ、連れのうちの一人がトイレに行く間、もう一人の友達とこちらに入ってみた。
↓
入口は二重扉、中のヤツラ(ええ、ヤツラでいいんですとも、今となっては)が脱出できないような構造になっている。小道をすすんでいくと、ちょろちょろヤツラが出てきて道を横切ったりベンチの上にちょこんと座ったりと一見可愛らしい姿で、見物人をなかなかなごませてくれるのである(最初は)
「わ~ かわいい♪」などと最初は和んでいたワタクシ。
ところが、私の前に現れた比較的デカい個体が、私のジーンズにぴょんと飛びついた。
「えっ?何 コイツあつかましい・・・」と思っていたが、そいつは鋭い爪をワタシのジーンズに食い込ませながらジリジリとワタシの身体をクライミングしてくるのである。そしてジーンズのウエストを過ぎ、革ジャケットの胸あたりに飛び移り、巻いていたマフラーの長めのタッセル部分に飛びつき、そのままジリジリとクライミングしやがったのである。。
当然マフラーの上にはワタシの顔がある。
ジーンズの上からでも鋭い爪を感じられたコヤツに顔までたどりつかれたらどーしたらいいのだ?
そこへ来て焦り始めたワタシは
「やだー 降りてよ。」とヤツに言った。ヤツは聴く耳持たずにマフラーの中まで登って来ていた。しかし、運がいいのか悪いのか、ヤツはマフラーのタッセルと結び目の中でそのクライミング速度を落としている様子である。

おりしも、この日は花冷え・・・ 胸元が寒かったので私はこんな感じのちょっと複雑な巻き方をしていたのである。
だから、マフラーを取ってリスを払い落とそうともなかなか困難であった。
だけどがんばって取り外し、ヤツを振り落としてやろうとパタパタ振った。
案の定 タッセルにからまっていたヤツは憮然とした顔?でマフラーから地面に降りたので
(あーよかった)と思う間もなく 再びワタシのジーンズに飛びついてきたのである。
今度はマフラーは外してあるし、あっと言う間に顔までクライミングされそうである。
焦ったワタシ。
脳裏には あの「チョコレート工場の秘密」の映画の一場面。我が儘な女の子が訓練されたリスたちに襲われる画像がよぎる・・・w

「やだ~~ また飛びついてきた。どうにかして」と友達に助けを求めるが、犬も苦手というその友人は
「え~ どうしたらいいの?」とワタシと一緒に焦るばかりである。
すると、後ろにいた若いお兄ちゃんが、
「その場で飛び跳ねてください。すぐ離れますよ」と声をかけてくれた。
言われたとおりにぴょんぴょんしたら、すぐにワタシの身体からスタッと地面に飛び降りて何事もなく離れて行ったバカリス。
「ありがとうございます」とそのワカモノにお礼を言ったもののもうちょっと早く教えてくれても良かったのに。しかし、なんでそんなこと知ってるのであろう?
ワタシがリスと闘っている間にトイレから戻ってきたもう一人のオバ(クール系還暦美魔女)は
「何 騒いでると思ったら局ちゃんか・・:・」と側で呆れているし。
この一連の出来事中、私は目の端の方で、周りの見物人がスマホを構えてワタシの方を撮影しているのをとらえていた。
もしかしたらツイッターかFBあたりで
「井の頭公園、リスに襲われてるオバサンに遭遇」とくらい投稿されているのかもしれない。
ふん、いいさいいさ。
気を取り直して

パンのおいしいレストランでウイークエンドランチのプチコース。昼間からイタリアワイン。
↓
入口は二重扉、中のヤツラ(ええ、ヤツラでいいんですとも、今となっては)が脱出できないような構造になっている。小道をすすんでいくと、ちょろちょろヤツラが出てきて道を横切ったりベンチの上にちょこんと座ったりと一見可愛らしい姿で、見物人をなかなかなごませてくれるのである(最初は)
「わ~ かわいい♪」などと最初は和んでいたワタクシ。
ところが、私の前に現れた比較的デカい個体が、私のジーンズにぴょんと飛びついた。
「えっ?何 コイツあつかましい・・・」と思っていたが、そいつは鋭い爪をワタシのジーンズに食い込ませながらジリジリとワタシの身体をクライミングしてくるのである。そしてジーンズのウエストを過ぎ、革ジャケットの胸あたりに飛び移り、巻いていたマフラーの長めのタッセル部分に飛びつき、そのままジリジリとクライミングしやがったのである。。
当然マフラーの上にはワタシの顔がある。
ジーンズの上からでも鋭い爪を感じられたコヤツに顔までたどりつかれたらどーしたらいいのだ?
そこへ来て焦り始めたワタシは
「やだー 降りてよ。」とヤツに言った。ヤツは聴く耳持たずにマフラーの中まで登って来ていた。しかし、運がいいのか悪いのか、ヤツはマフラーのタッセルと結び目の中でそのクライミング速度を落としている様子である。

おりしも、この日は花冷え・・・ 胸元が寒かったので私はこんな感じのちょっと複雑な巻き方をしていたのである。
だから、マフラーを取ってリスを払い落とそうともなかなか困難であった。
だけどがんばって取り外し、ヤツを振り落としてやろうとパタパタ振った。
案の定 タッセルにからまっていたヤツは憮然とした顔?でマフラーから地面に降りたので
(あーよかった)と思う間もなく 再びワタシのジーンズに飛びついてきたのである。
今度はマフラーは外してあるし、あっと言う間に顔までクライミングされそうである。
焦ったワタシ。
脳裏には あの「チョコレート工場の秘密」の映画の一場面。我が儘な女の子が訓練されたリスたちに襲われる画像がよぎる・・・w

「やだ~~ また飛びついてきた。どうにかして」と友達に助けを求めるが、犬も苦手というその友人は
「え~ どうしたらいいの?」とワタシと一緒に焦るばかりである。
すると、後ろにいた若いお兄ちゃんが、
「その場で飛び跳ねてください。すぐ離れますよ」と声をかけてくれた。
言われたとおりにぴょんぴょんしたら、すぐにワタシの身体からスタッと地面に飛び降りて何事もなく離れて行ったバカリス。
「ありがとうございます」とそのワカモノにお礼を言ったもののもうちょっと早く教えてくれても良かったのに。しかし、なんでそんなこと知ってるのであろう?
ワタシがリスと闘っている間にトイレから戻ってきたもう一人のオバ(クール系還暦美魔女)は
「何 騒いでると思ったら局ちゃんか・・:・」と側で呆れているし。
この一連の出来事中、私は目の端の方で、周りの見物人がスマホを構えてワタシの方を撮影しているのをとらえていた。
もしかしたらツイッターかFBあたりで
「井の頭公園、リスに襲われてるオバサンに遭遇」とくらい投稿されているのかもしれない。
ふん、いいさいいさ。
気を取り直して

パンのおいしいレストランでウイークエンドランチのプチコース。昼間からイタリアワイン。