局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

古楽器に魅了されて

2017-11-13 00:52:15 | 見る(映画 劇場 美術館など)
土曜日はYUMAMAさんのお嬢さんのコンサートに行った。

彼女はチェンバリストであとの二人はバロックヴァイオリンとヴィオラ・デ・ガンバという古楽器

彼女の弾く演奏会を聴きに行くのは二度目で、チェンバロという楽器を生で聴いたのも人生二度目である。

そして聴くたびに脳裏に浮かぶのは、なぜかJ・オースティンの世界なのよね(時代的背景が合ってるか知らぬが)
18世紀ころの服装の上流女性が踊ったりピクニックに行ったり恋をささやいたりしている優雅な世界。

今回もそうだった。浅学にてラモーという作曲家についてちっとも知らなかったが 作曲家として活動を始めたのは40過ぎで、特に目覚ましいのは50代に入ってから そして当時としては81歳という長寿をまっとうされた方らしい。
すごいぞ、ラモー、古典音楽界の伊能忠敬と呼びたいw







プログラムと曲名

初めて見る曲名だったが、耳に覚えがあるのが結構あった。今まで見てきた舞台の音楽に使われたりしていて耳に馴染んでいたのだろうか?


ああ ホントにいつまでも聴いていたい優雅な音だった。



これがYUMAMAお嬢さんの弾いたチェンバロ。

お嬢さんとは二年ぶりくらいにお会いしたけど、結婚されたこともあるのか、美しさも女性らしさも増してほれぼれしてしまった。
自然な感じに結い上げた髪型も、カメオに彫られた女性のようでよくお似合い。

ホントに綺麗で才能のあるお嬢さんである。

会場でYUMAMAさんに久しぶりにお会いでき、某SNSでは何年来のお友達のぺこさんとも隣で鑑賞できて(穏やかで優しそうなすてきな佳人)良い時間を過ごせた。

これで確信持てたけど、古楽器って好きだわ。チェンバロの音、バロックヴァイオリン、ビオラ・デ・ガンバ 現在の楽器よりなんとなく未完成っぽいけど、そこがまたファジーな魅力というか耳に優しいこと。
いつもバタバタしている自分の毎日にふんわりとした彩を与えてくれる音かもしれない。

思わずyoutubeでラモーの曲を探してしまった。

Rameau - Pièces de clavecin en concert N° 5


昨日のトリオの音をまた聴きたいなあ

コメント (2)
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