局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

誕生日ラッシュ

2020-09-12 13:48:27 | 家族あれこれ(犬も含めて)
8月から9月にかけて局家周辺はお誕生日の人が多いのですよ。

8月末は孫1の6歳の誕生日であった。


大きくなったもんだ。
年長さんが活躍する場が多い幼稚園の最終学年なんだけど、今年は一学期は10日くらいしか登園できず、残念な年になってしまっている。
その分家で過ごす時間が多いようだけど、男の子二人見ているお嫁ちゃんは大変だと思う。



こんな立体物も作れるんだね。上からビー玉を落とすと下まで落ちていく優れもの。

今年の孫1のプレゼントリクエストは 望遠鏡だった。
こういう道具モンだと張り切るオット。中野の方に専門店があるとかでわざわざ買いに行った。



簡単なものだけど スマホも装着できて



こんな写真が撮れる。

ワタシは中学時代の一時、天体部にいたことがあった。案外天体観測とか好きだったんだよね。
ムスコの中学受験の時も月の満ち欠けを教えるのに、テキスト片手に、傘を外したスポットライトを直立させて太陽にみたて、地球儀を地球、テニスボールを月にしてスポットライトの周りを廻ったのも教育母ちゃん時代の、今思うと懐かしい思い出である。(客観視するとヘンテコな図ではある)

九月に入って母の誕生日 介護施設に入って4回目の誕生日を迎えたわけである。癌サバイバーの母が、平均寿命を超えて、まず元気でいてくれることはありがたい。
しかし、ちょっと認知が入って来たのか、やたらひがみっぽくなったのが困るのよね。
施設のみんな、一律に面会できないし、外出もできないんだけど、三階の誰々さんはムスメがお風呂の介助に来ているらしい、とか 二階の誰々さんは温泉に行ったらしい、やっぱり元お医者さんだから自由にできるらしい とか・・・ 弟に確かめたら「ありえない」らしいけどね。
自分ができないから妄想なんだか、周りの噂を信じてしまうのか。
体裁は気にする人だから、スタッフにはいろいろ愚痴ることはないみたいだけど、電話しているとワタシ相手には文句が多いから聞いてると気が滅入るのである。

そんな中、気を取り直して誕生日プレゼント何がいい?と聞いたら 「食べやすいおせんべいと本」とのリクエスト。
おせんべいは色々種類が入っているのをネットで送った。
本はどんなのがいいの?と聞いたら、ノアの箱舟とか、モーゼが海を渡るみたいな話を読みたい とのリクエスト。
っていうと旧約聖書かいな? そういえば一昨年も「星座の話」をリクエストされたことがあった。そういうのが好きなんだね。
旧約聖書もあるけど、字も小さいし、実際自分で読むのって困難じゃないかと、何かあったはずとムスメの本棚を探したら



こんなの見つけた。小学生高学年むきの聖書の話、挿絵も綺麗だし、一つ一つの挿話がよくまとまっていて、ワタシが今読んでもなかなか面白かったので、これを送っちゃおう。ついでに浅田次郎氏の泣かせ本も と。



読書欲があるなら、まだそうボケてはいないんじゃないかなとは思うが、こう会えない時間が長くなると心配である。
昨日TVを見ていたら、老人施設の職員さんが「老人施設にはwithコロナはありえません」と言い切っていた。本当にその通り、入っていってはダメなものなんですよね。当分こうやって自粛は続けざるを得ないのであろう。

とはいえ、ムスコとムスメ家族lineにばあばのお誕生日に「聖書物語」を送ったよと投げたら

ムスメ「聖書をばあばに? どしたの? クリスチャンに宗旨かえ? じいじと同じ墓に入りたくないよ なんてオチじゃないよね??」

ムスコ「どうしたんだ? まだ召されるのは早い! コロナ終わったら孫連れて会いに行きたいって伝えてくれ」

ムスメ「ホントだよ、ワタシも見せたい。日本に戻れたらガラス越しでも会いに行くよ」
とのこと。

家の子供たちの黒い現実主義ってどうよねぇ。 とはいえ、二人ともばあばには長生きして欲しいと思っているのは確かである。本当に早くみんなが一堂に会する日がくるように願うわ、もう・・・

あと今月中にはムスコ、と孫3の誕生日が続く。

誕プレを考えるのは楽しいようなメンドウなようなお仕事ですね。

コメント
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