局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

がっくりホテル

2021-02-12 01:11:55 | 
前々記事より続く
お腹すかせてホテルへたどり着いた私達
ここはオットが一休で予約、星4つくらいだった

普段このブログにはあんまりネガティブなことは書かないつもりなんだけど、今回あまりにイマイチすぎて、帰ってきて思い出して客観視するとおかしくなるくらいなので記録として書いておこうと思う。

☆部屋などの外観

タクシーがついて(んー…)と思った。古いし、外見のメンテナンスのなおざり感に嫌~な予感(こういう勘は当たってしまうワタシ 古いなりに素敵な所はたくさんあるんだけどね)


これ見よがしだけどなんか安っぽいのよね
部屋は







最上階で角部屋で露天風呂つきで広かっただけど…なんか清潔感に欠ける

☆ご飯

レストランに行くスタイル。広い部屋にカップル3組 一人女性客一人



















良さそうに見えるでしょ?
でもコースの中でどうして練り物(すりつぶして蒸したモン)ばかり多用するのか?味付けもボンヤリした甘めの出汁の味ばかり。
酸味とか苦味みたいなアクセントがなくて飽きてしまった。

私の行きつけの
OGPイメージ

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秋の日本酒会 - 局の道楽日記

こことつい比べてしまう。ここの女将はプロになって一年たってないのに、実に変化に富んだ調理法と味つけのアクセントで楽しませてくれる。それに行くたびに進化している。リーズナブルだし・・・ 

改めて周りを見回すと30代、40代くらいのカップルばかり。オットとワタシで平均年齢を上げていた。
レビューは悪くなかったのは量はたっぷりだったし来る人の年齢層のせいだったか。ひねた熟年舌には向いてなかったってことですかね?

そしてフロアの中東?系のおばさんは品のある身のこなしと流暢な日本語、過不足のないサービスで、このホテルの唯一の至宝だと思った(笑)
ちょうど良い分量の泡を載せたビールの出し方なんて素晴らしかったよ。





朝ごはんは夜よりよかったけどね。

☆お風呂

部屋の露天風呂は塩素のかほりでござった。シャワーは固定式で使いにくく古いので一度入って懲りた。
仕方ないので大浴場には二度行ったがいいんだか悪いんだか私一人。脱衣籠の塗り(紋入り、新しければ素敵だったであろう)もほどよく剥げて照明も薄暗く、二時間ドラマで殺人事件が起こりそうな雰囲気でもある。
こりゃーあんまりだと思ったのは、10個くらいあるシャワーが2個を残して「使用不可」だったこと。テープが貼って「配管工事中」の張り紙があって足元にカランが転がってるんですよ。工事現場か事件現場かのような雰囲気を盛り上げていた。
シャワーも人が居なくて使ってないためか、1分以上流し続けてもなかなか温度が上がらず不安になったほど。

☆従業員(多分支配人)の失礼オヤジの件

多分これが、ワタシの一番イメージを悪くした原因なんですね。

大浴場からの帰り、浴衣を着て、エレベーターに乗った。途中の階で従業員(支配人?)のオヤジが乗ってきた。
そした私を見て一言
「タバコ?」って言うんですよ
「タバコ?」客にいきなりタバコ?ってなんだよ!挨拶もなしに「タバコ?」だよ。
一瞬意味がわからなかったが、ワタシが乗った階は販売機もあってそこにタバコも売っているのである。着替えを入れるためにエコバッグを抱えていたが、それを見てタバコの買い出しにでも行ったと思ったのか?
タバコは吸わないよ。ビールは持ってたけどさ。

そして部屋に帰ったら先にお風呂から帰っていたオットがバカボンになっていた。備え付けの浴衣が異様に小さくて膝までしか丈がないのである。夫は174cmだから、確かに小さい方じゃないけどこれはないよな~
「替えてもらえば? フロントに電話しようか?」って言ったら「めんどくさいからこれでいいよ」と。

しかしそれから、バーラウンジはコロナで飲みはできないけど図書コーナーになっているって言うからちょっと二人で行ってみたのですね。本のセレクションのセンスは良かったが、暖房が効いてなくて極寒。
さっきの「タバコ?」事件もオットに話したら、彼も「そりゃ~失礼すぎる」ってことになり、ついでだから、このツンツルテンをフロントに見せて、替えてもらおうということになった。
行ってみたらあのタバコ?男が立ってるよ。
「この浴衣ね、ちょっと短いんだけど~」などと穏やかに言うオットにオヤジの反応はイマイチ。
さっきの事もあるので横から
「これじゃ廊下も寒いし風邪ひいちゃうわよ。」と強めに言ったらちょっとうろたえた様子。
ついでに「これじゃ天才バカボンみたいよね。他のサイズはないの?」と更に言ったらオヤジ吹き出してんのよ。
吹き出してる場合じゃないよねー
ワタシは細めチビなので、浴衣着てマスクすると年齢不詳の人になってしまってたと思う。タバコ~?オヤジは多分年下と思って軽口をたたいたのであろう。多分私の方が年上だよ。婆をなめるなよ。
ってことで少々圧をかけたのがわかったのか
「お客さんは大柄だから2Lにしましょうか」と2Lを持ってきてくれた。
部屋に帰ってツンツルテンのサイズを確かめたらまさかのL
あれでLってどれだけ洗って縮んだんだよと呆れる。今時の長身足長青年たちはどうやって着ろというのか?

チェックアウトは10時。のんびりもできないけどそうのんびりしたいホテルでもなかったけどね。
ビックリしたことには、本来この時期に行ってるはずだった小浜島のホテルの1.5倍くらいのお値段だったこと。
まあ費用対効果の悪さにますますガックリ。
やはり箱根は高いよね~という結論に達したが、ここは二度と来ないと思うよ、と言うかこのやる気のなさを見ると、廃業するんじゃないか?疑惑ありであった。
名前は書きませんよ、まぁ沖縄をキャンセルして焦って選んだ私達の情報不足が悪かったんですね。

40部屋くらいあるホテルに客は6組だったそうです。
ソーシャルディスタンスはたっぷりってのが良かった点。
コメント (9)
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