姑の所有のボロアパートの外壁塗装などをすることになったので午前中業者さんと現地で打ち合わせをした。
ここを建てた時も姑が地元の業者にだまされて「ワンルームの絶対変てこりん!」みたいなものを建てそうだったのをオットが阻止して、ワタシの友達の建築士女史たちの意見を聞いて、大手住宅メーカーで建てたものである。
その時はまだ姑は元気でがんこだったし、オットもまだ嫁姑間の処し方が今より下手で「こっちの方がいいって『局』が言ってたよ」などと言うもんだから姑の逆鱗に触れてすったもんだしたものであった。
結局ちゃんとしたものが建って、ほぼ空きがなく推移しているのはこの時の経緯があってだし、震災や災害時にもこの住宅メーカーのものが信頼できるってことも姑も認識して
「あの時、局さんの言う通りにしておいて良かったわ~」とその後も言われたもんである。
今度の補修も決めたのはワタシ。30年すぎるとやはり外観がみすぼらしくなるので、ここらでどうにかしないとスラム化しそうってことで見積もりを取ってNちゃんにも相談した。
今回外回りの写真を撮って業者さんとどこまで手を入れるかを相談してプランを姑に見せたら
「局さんがすべて決めてちょうだい」とのこと。姑も年をとったのか、ワタシの信頼度が上がったのか・・・
これから工事が終わるまでは連絡や決め事がほぼワタシの仕事となる。
何かと面倒だがやむなしですねぇ。
打ち合わせが終わってついでにと言っては悪いが、義姉が亡くなった月なのでお墓参りしてから
これからどうしようと車でフラフラ
途中 多摩川沿いの道の対岸に見えたフロンターレのスタジアム W杯に出場中の三苫、田中、谷口の在籍したチームでしたね。
チームの顔面偏差値もかなり高い所だな~と改めて思いつつ
ディープ世田谷区域に迷い込む
「この辺美術館あったよね」
「行ってみようか」
「西行って何した人だっけ?」
「よくわかんないけど、歌作った人だったよね。死ぬんだったら桜の季節に死にたいなんてやつ」
国立理系と私立理系出身夫婦の会話なんてこんなもんだ。
内部の部屋は二つ
最終日だったせいか思いがけない人混みであった。時代的に「鎌倉殿」の頃なのでその影響もあるのであろうか?
いかにも山手マダムっぽいご婦人や研究者っぽい紳士、意外に多い外国人は熱心に鑑賞。
西行ファン多いぞって感じ
「要するにさ 武士だったんだろ。それで出家して日本中色んなところで歌よんだわけだな」
「そういえば能の江口ってママに無理やりチケット押し付けられて見たことある。この場面なんだ~」←今更
西行ファンに聞こえないようにささやきあう場違い夫婦。
西行の直筆と言われる軸や古文書もいくつかあったが、きっかりした字じゃなくてほわ~っとしてなんとなく自由で押し付けがましくない字に感じた。
それにしても1000年くらい前に書かれた文字をこうやって残しておける 和紙と墨といった素材は優秀なもんですね。
西行についてざっとお勉強したあとに、こちらの庭の散策。
美術館正面の道から見ると、そんなに広さは感じなかったが、建物奥に広がる敷地は多摩川方面へ下る(河岸段丘だよな、とオット)土地の高低差をいかしてつくられた。正確には国分寺崖線上の庭園だそうな
紅葉にはちょっと遅すぎたが
高低差のある庭園は趣があってうっそうとした木の間を行く道などは山奥に迷い込んだような気もさせられるが
ここを建てた時も姑が地元の業者にだまされて「ワンルームの絶対変てこりん!」みたいなものを建てそうだったのをオットが阻止して、ワタシの友達の建築士女史たちの意見を聞いて、大手住宅メーカーで建てたものである。
その時はまだ姑は元気でがんこだったし、オットもまだ嫁姑間の処し方が今より下手で「こっちの方がいいって『局』が言ってたよ」などと言うもんだから姑の逆鱗に触れてすったもんだしたものであった。
結局ちゃんとしたものが建って、ほぼ空きがなく推移しているのはこの時の経緯があってだし、震災や災害時にもこの住宅メーカーのものが信頼できるってことも姑も認識して
「あの時、局さんの言う通りにしておいて良かったわ~」とその後も言われたもんである。
今度の補修も決めたのはワタシ。30年すぎるとやはり外観がみすぼらしくなるので、ここらでどうにかしないとスラム化しそうってことで見積もりを取ってNちゃんにも相談した。
今回外回りの写真を撮って業者さんとどこまで手を入れるかを相談してプランを姑に見せたら
「局さんがすべて決めてちょうだい」とのこと。姑も年をとったのか、ワタシの信頼度が上がったのか・・・
これから工事が終わるまでは連絡や決め事がほぼワタシの仕事となる。
何かと面倒だがやむなしですねぇ。
打ち合わせが終わってついでにと言っては悪いが、義姉が亡くなった月なのでお墓参りしてから
これからどうしようと車でフラフラ
途中 多摩川沿いの道の対岸に見えたフロンターレのスタジアム W杯に出場中の三苫、田中、谷口の在籍したチームでしたね。
チームの顔面偏差値もかなり高い所だな~と改めて思いつつ
ディープ世田谷区域に迷い込む
「この辺美術館あったよね」
「行ってみようか」
「西行って何した人だっけ?」
「よくわかんないけど、歌作った人だったよね。死ぬんだったら桜の季節に死にたいなんてやつ」
国立理系と私立理系出身夫婦の会話なんてこんなもんだ。
内部の部屋は二つ
最終日だったせいか思いがけない人混みであった。時代的に「鎌倉殿」の頃なのでその影響もあるのであろうか?
いかにも山手マダムっぽいご婦人や研究者っぽい紳士、意外に多い外国人は熱心に鑑賞。
西行ファン多いぞって感じ
「要するにさ 武士だったんだろ。それで出家して日本中色んなところで歌よんだわけだな」
「そういえば能の江口ってママに無理やりチケット押し付けられて見たことある。この場面なんだ~」←今更
西行ファンに聞こえないようにささやきあう場違い夫婦。
西行の直筆と言われる軸や古文書もいくつかあったが、きっかりした字じゃなくてほわ~っとしてなんとなく自由で押し付けがましくない字に感じた。
それにしても1000年くらい前に書かれた文字をこうやって残しておける 和紙と墨といった素材は優秀なもんですね。
西行についてざっとお勉強したあとに、こちらの庭の散策。
美術館正面の道から見ると、そんなに広さは感じなかったが、建物奥に広がる敷地は多摩川方面へ下る(河岸段丘だよな、とオット)土地の高低差をいかしてつくられた。正確には国分寺崖線上の庭園だそうな
紅葉にはちょっと遅すぎたが
高低差のある庭園は趣があってうっそうとした木の間を行く道などは山奥に迷い込んだような気もさせられるが
遠景には二子玉川方面のパワマン群が見える
あれは楽天本社のビルですね
座るオット
「そういえば小学校の時の校外学習でここに来たな」と思い出したらしい。
庭を堪能して帰り道
夕飯には早いが何か食べていっちゃえとパーキングのあるピザ屋へ
ピザ釜のある店。ぐぐったらわりに人気店らしい。日曜の夕方なのにランチメニュー対応なのは嬉しいね。
http://www.mar-denapoli.com/smart/store/setagaya.html
前菜三種 ドレッシングが美味しいところはだいたい美味しいの法則 まあまあ・・かな
ロマーノ 生地はモチモチで美味しいがトマトソースがしゃぶしゃぶ過ぎ
マルデローマなのに頼んだパスタは明太イカパスタ イカが柔らかくて塩味もちょうどよくてこれは美味しかったです。
ランチには好きなケーキも選べるメニューだったが、あまりにおなか一杯だったので持ち帰りにしてもらった。
箱代100円で対応してもらえたけど無理やりその場で食べずにすんで良かった。
今日も朝から効率よく動きましたねえと鎌倉殿を観ながら持ち帰ったケーキと白ワインでおしまい。