局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

納骨が終わり

2024-08-07 00:06:15 | 日々の生活
父の49日を終えて帰ってきたらなんだか疲れてしまってました。



納骨前の祭壇
お骨がなくなるとやはり寂しさも感じますね



朝 七時台にお寺に行って弟とほんの少し生えていた草を引いて墓石を磨いた。
去年 お隣の敷地の親戚のお墓を管理しているはとこに「オタクのお墓に雑草が生えてるから草むしりをせよ。家の墓地に種が飛んでくる」と弟が文句言われたのである。(留守電に入っていた)
それだけなら「はいはい 気を付けます」で草むしりをして終わりだが その時
「リッチな生活をされているでしょうからお墓の管理もしてくださいね」 と付け加えてあったので、ワタシたち姉弟は
「何がリッチな生活なんだよ 嫌味っぽいな~」
「どうしてこういう余分な一言をわざわざ残すかね~」
と呆れたのである。
普段私達は付き合いもないし 恨まれるような接触もない。
それどころか 父は生前彼女の就職の世話やら色々してあげたんですけどね。
さすが親戚中の嫌われ者が年取って余計こじれた例ですなあと思った。




↑ これが隣のお墓
ぺんぺん草生えてますが~~ 墓石の裏も草ぼーぼーだ。

「姉ちゃん ああいうことは言うもんじゃねえな」
「ホントだよ 自分に帰ってくるよね。ワタシ達はわざわざあんなこと言わないけどさ」
ここで黙って隣のお墓の草を引くなら私達も良い人なんだろうが、余分な一言のせいでそのまま放置した。ただこちらのお墓に入ってる大叔父叔母にはワタシの幼少時は可愛がってもらったのでお線香はあげてきたけどね。

ここのお寺には親戚のお墓があと4つくらいあるはず。
昔はお盆の時はそちらにもお花を供えてお参りするのが恒例だった。
その名残で家のお墓にも花生けは6つあって それでも足りなくて竹筒の片方を斜めに切ったものを差し込んで 臨時の花生けにしてお花を活けたものだった。
こういう行事もすっかり縮小傾向(従兄弟たちもほとんど東京に出てしまって故郷にいるメンバーが激減している)
これからどうなるんだろう?

オットと子供たち家族も加えて、昼に法要を終えて、一番暑い時刻に納骨


プロレスラーみたいな石屋さんが全身水を浴びたみたいに汗びっしょりだった。
5か月前の母の時はまだ寒くて この地の底に母の骨を置いて残して来たのがとてもとてもショックだったが、今回は母の骨壺の隣に父のお骨が安置されたのを見て なんだか心が落ち着いた。


納骨が終わり故郷の川辺に立つ ムスコと孫②

もう次の週は両親二人の新盆。
本当に父も母も 逝ってしまったんだな・・・
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする