前記事https://blog.goo.ne.jp/toki-tsubone/e/50208f286bf930fc81f60cddf5822d34の一部崩壊した合皮のバッグを持って出かけたのは こちらである
吉〇寺の某所
この恐ろしい角度の階段をご覧ください
これで三階まで登る 登るは良いが帰りは(かなり)酔っぱらった状態でこちらを下らなければならない
足を踏み外したら簡単に「死ねる」のではないか? と こちらの勉強会に参加する前に近くのコンビニでウコンの力だのヘパリーゼなどを一気飲みしてから自らに気合を入れて(酒は飲んでも飲まれまい!)臨むのであります
オープンキッチンでこの日のクリスマス料理を作ってくれる料理教室の素敵なマダム
サンセバスチャンの美食倶楽部を思い起こさせる空間です
この日はクリスマス仕様のチーズたちが迎えてくれた
ソムリエ 日本酒利き酒師 チーズマイスターなど様々な資格をもつBちゃん(某大企業でのバリキャリを捨てて早期退職してこの道に進んだ才媛だ)
それを支えるBちゃんオットと局(仲間内のカウンター割烹での3ショット)
素敵に盛られたチーズをとっていきます
ラクレット ブルー ドライフルーツのクリームチーズ カチョカバロ ゴーだ レッドチェダー クリーミーウォッシュ カマンベール など
チーズも奥が深い この先ちゃんと勉強したい分野です
とってきたチーズと最初のお料理はお野菜のマリネ マスタードが効いてて美味しかった
泡二種 シャンパーニュとカヴァと
Bちゃんが持参したロースター これでこの日はチーズを焼いた
焼きラクレット 不味いはずがない
白二種 カリフォルニアのシャルドネと
今日はブラインドでワイン当ててね~ と言われる
二番目の料理は白身魚のソテー
こちらは カリフォルニアのシャルドネと
ローヌの白(ヴィオニエ グルナッシュブラン クレレットなど)と合わせた
三番目の料理は牡蠣のクリームパスタ
メインは鴨のロースト
ワインは赤に入ります
カリフォルニアのコセンティーノ・ワイナリー・ザ・ジン(ジンファンデル主体)
アルコール度15.5は 日本酒並みのアルコール度だ(危険~!)
&
スペインリオハの ソドゥーベテンプラニーリョ・クリアンサ・リオハ
濃い濃いコンビ
デザートはカタラーナ
合わせたのは ドイツのラインヘッセンのシルヴァーナ・アイスワイン(これべたっとしてなくて上品な甘さだった
アイスヴァインは-7℃以下の凍てつく中で収穫されたブドウで造られる
ワイナリーのまだ若い夫婦とお子さんの写真を見せてもらったけど自然相手に作られるものって尊いって思いました
右から 泡2 白2 赤2 デザートワイン
ちゃんと勉強もしたってば!(とここで主張してどうする!)
この日は カヴァとシャンパーニュ カリフォルニアのシャルドネとローヌの白をどっちか当てるブラインドテイスティングをしたが
ちゃんと当てました
カヴァはちゃんと瓶内二次発酵させてシャンパーニュ寄りに作られたものだったらしいし かなり美味しかったが シャンパーニュの細かい繊細な泡と飲んだ時の刺さり方はやっぱりそっちの方がね~
特別なお酒だな~ と感じた
白も当たった 樽熟成のシャルドネはイマイチ苦手なもんで苦手なのと違うのと当てれば良かったので簡単だった
食の周りの知識を学ぶのは生活に直結するので楽しい
どうせ飲むなら色んな特性を知った上で飲みたいもんだと思うし お酒ってのはそれぞれの土地の風土や地理的特性や歴史や文化から影響を受けてるってのが 学んでると面白いもんだな~ と思うんですよね
って ただ飲んで酔っ払ってるだけじゃないってば!(ここで主張してどうする!!)