局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

日本は熱帯です

2007-08-11 17:25:42 | 様々な思い
32~33℃くらいなら余裕でがまんできるけど さすがに体温を超えると辛いですね。さっき買い物に出たらめまいがしてしまった。
この都会の猛暑っていうのはもう避けられないのだろうか? もうちょっと屋上緑化とかの植物の力を借りてどうにかなんないだろうか? 考えてよね。
都心でも 皇居とか明治神宮から吹く風は涼しいですもんね。緑の力は偉大だと思う。

また困るのは冷房の効きすぎである。外から冷房の効いた室内に入ると その時だけは 気持ちいい~♪となるが、しばらくすると鳥肌がたってくる。特に長距離の乗り物や劇場などの冷えすぎは日常茶飯事。結局その対策にはおりものやストールなんかを持ち歩くことになる。ホント エネルギーの無駄だと思うわ。

一般に男のほうが暑がりだし(我が家もエアコンの温度設定は夫との攻防戦となる)、まして上着とネクタイ着用なら、おのずとエアコンの温度設定は低めにしたくもなるだろう。
でも、エアコンの室外機の熱放出のすごいこと、みんなが少しづつでも気をつければいくらかでもそれは減らせるはずだと思う。

こういう時に こういう逆行したがるのかなあ・・・・


西岡氏の「クールビズ」廃止論、与野党から批判相次ぐ 
西岡武夫参院議院運営委員長(民主党)が参院での「クールビズ」廃止を求めたことに対して批判が相次いでいる。

 塩崎官房長官は10日の記者会見で「民主党は、地球温暖化対策に熱心だと思ったが、そうではないようだ」と指摘したほか、野党内からも「(西岡氏は)スタンドプレーがすぎる」といった声が出ている。参院事務局には、西岡氏が提案した9日以降、「時代に逆行している」といった批判がメールなどで届いているという。

 西岡氏は当初、10日の同委理事会でクールビズ廃止を決定する方針だったが、次の臨時国会までに考え方を示すよう理事会の開会前に各会派に要請しただけで、理事会では言及しなかった。ただ、理事会後には「(国会は)国民の生命を含めた重大な事案を審議している。襟を正して審議するべきだ」として、改めてクールビズ廃止論を展開した。



私もオトコのスーツにネクタイ姿って好きですよ。特にオジの場合は七難隠しますからね。でも、この日本の夏にはそぐわない。あれを標準として室内の温度設定にするのはもちろん省エネに反すると思う。やっとクールビズも定着しつつあるのはなんといってもお役所、議員が率先してした部分が大きい。そうじゃなきゃこんなにも一般に ノーネクタイでも失礼じゃない って認識は広がらなかったと思いますが。
まあ、こういうのってニュースになりそうな部分だけ切り取って報道されがちですから 全体の発言を聞いたわけじゃないからよくわかりませんけどね。
民主党のたまたま大勝利に乗じて、何か一言言って目立ちたい精神の表れなのか?
西岡さんて存じませんでしたが 記事に出てきた顔を見ると いかにもそういうことを言いそうな 頭が固くて権威主義丸出しのじいさまだったので笑ってしまった。男って40過ぎるとホントに性格が顔にでるのよね~~

ネクタイなんて元々欧米の服飾文化の輸入じゃないですか。そんなに襟を正して国政を審議したいなら 紋付袴でなさっていただきたいものです。



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今年の美白対策は

2007-08-10 00:42:04 | 日々の生活
今日、久しぶりに息子の小学校時代の友人のママ友たちとランチした。
ご近所なんだけど そうしょっちゅうは顔を合わせない。

そしたら、みんなに
「どうしたの? 何かやってるでしょ? 肌が白くなった!!!」と言われた
わ~い うれぴぃ 

女は夏に年をとるっていうけど その通りだと思う。暑さと冷房、ガンガンの紫外線・・・ダメージを受けないわけないじゃないか・・・
特に紫外線・・・ 夏が終わるたびに シミが数個増えくすみも増したなって思うのってホント嫌!

だけど、今年は結構それが防止&回復してる気がする。

考えられるのはこれ↓

* どくだみ(自家製)&はとむぎのティーパックをWで煮出したお茶



* アクセーヌの敏感肌用日焼け止めとハイドロキノンとコウジ酸のクリーム(皮膚科オリジナル)





お茶は 2l入る薬缶にドクダミ一掴みとはと麦1パックを入れて10分ほど煮出す。それを冷蔵庫に入れておいて 水代わりにガンガンいただく。
これって前も書いたけど、肌の透明感が増すし、抵抗力も増すような気がする。私は結構敏感肌で、慣れない香料とか金属にかぶれるんだけど今年は全然大丈夫。
息子もわりに敏感肌で、肌を焼きすぎるとじんましんができるんだけど これを飲ませて、じんましん部分に煮出したあとのドクダミの葉っぱをつけるとすぐにひく(おっかあの魔女的民間療法とバカにしながらも効果を認めてるようである)

日焼け止めは おしゃれ友人の元モデルのTにすすめられたもの。アクセーヌって使ったことなかったけど結構すぐれものが多いみたい。SPF値は28と低いけど、さらりとしているけどしっかりなめらかに肌に着く感じがとてもよいし、余分な香料がないので心地よい。
SPF50くらいの日やけ止めはどうも私にとっては肌に負担がかかりすぎて却ってダメージになってしまうような気がする。
普段は ファンデーションを塗らずにこれに粉をつけるだけにしている。

それからもう一つは 皮膚科で買っている漂白クリーム。
何がベースか聞いてないけど 5%のハイドロキノンとコウジ酸含有のクリームです。
これを寝る前に化粧水その他の一番最後に シミとくすみが気になるところだけ塗る。朝起きたら日にあたるまえに洗い流す。これだけです。

これが効いてる様な気がする。70過ぎた我が母親が愛用していて彼女の肌が目に見えて白く綺麗になったから私も真似して買うようになったのだけど。

母曰く
「この先 病気でもして入院することもあるだろうし、病院でお化粧を全部おとして見舞い客に あら こんなに汚かったのねといわれたくない」
「お棺に入って お別れされる時に まあ綺麗なお顔で亡くなって!といわれたい」
という理由ですと・・・・ 
我が母ながら プライド高く死後のことまで見栄っ張りなところは素晴らしい(苦笑)

それに、これはですね、薄く塗れば一月もつんですが 値段500円です!500円!(地方値段 保険外診療だと思う)
以前はランOムやらSOⅡの美白のラインも使いましたがブランエOスペールなんかに10日でかぶれてしまった私の高い化粧品を受け付けない貧乏肌。もうあちらの世界には行かないな~。こちらの方が安いし、目に見えて効果があるもん。白くなるってことに限定すればですが。そうそうアクセーヌも他のメーカーより値段設定はお安め。確か2000円台だった気がする。

もっと潤沢にお金があれば、エステやその他 他力本願で色々できるかもしれないが、子供の教育費のピークの我が家においては なるべく安く手近ですませられるものを模索しないと続けられないのであります。
それに結構こういうの我が身を実験台で研究するの好きだしね 




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ダルちゃん vol.2

2007-08-08 21:51:58 | 様々な思い
昨日の夜 ダルビッシュについて書いて 一夜あけたらダルビッシュ出来婚騒ぎでびっくりしてしまった。

同時に自分のオトコを見る目が案外当たってるもんだなあとちょいとうぬぼれた。

>>ダルビッシュが爽やかって!? それは笑ってしまう。彼を見て爽やかと思ったことないもんね。
若い時のジョニー・デップを彷彿させるような、自らが美しきものであるという自覚を持った傲慢さが現れてるじゃないですか。歌舞伎で言えば 色悪系統ね。
たまたま そういう人間が野球の才能も持っちゃったってケースだと思うんだけど。

これからもダルちゃんは野球界で問題起こすだろうなあ。(昨日の日記より)



今朝、父親との温泉旅行から帰宅した娘と二人でワイドショーを眺めていたんだけど、考えてみたら ダルもそのお相手のサエコも娘と同い年なんですよね。

寝起きの乱れ髪の緊張感のない顔で、キウイを入れたヨーグルトをものぐさそうに食べている 「まるで 生産性がありません!」と看板をかかげているような我が娘。この子と同い年の子が妊娠、結婚ってのも無理があるんじゃないかなあとつくづく思ってしまった。
そりゃあ、厳しいスポーツ界と芸能界でもまれたって実績はあるだろうけど。

それに言っちゃ悪いが サエコってまるで知らなかった。のだめカンタービレは見ていたので、あのコントラバスの子と言われて耳を疑ってしまった。
別に美人だ美人じゃないってことじゃなくてダルとオーラの差がありすぎると思う。こういうカップルの存続は無理があるだろうな~(個人的感情を省いた上の局的第六感)

あまり有名人で いいオトコだな~って特別思うことって稀なんですが、以前、かなり過去に、そう思った一人がモックンでした(笑っていいですから)。
そして彼が 内田やや子さんと結婚するって時、彼女も若かったしすごい美人と言うわけじゃないけれども モックンと同等かそれ以上のすごいオーラを感じた。
なろほどね~。このカップルならうまく行くだろうなと思った(局的第六感)

今回はそれがないんだなあ・・・・

などと内心思いながら 娘とTV鑑賞。

娘:ねねっ 交際三ヶ月で妊娠三ヶ月ってどういうことなの? そんなことってありえるの?

母:妊娠の週ってのは 最終月経から数えるのよ どっちみち半月の差だけどね(カレンダー上で解説)

娘:へ~ そうなんだ~ へ~~

変な所に感動する娘 変なところで性教育してしまった。

まあ 私の第六巻がはずれて若い二人が幸せになることを祈りましょう(幾分投げやりに)
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ダルちゃん

2007-08-07 21:50:00 | 様々な思い
大きな声じゃ言えないけど 私の好きなオトコの顔を具象化するとダルビッシュになる(笑っていいですから)

彼が高校生の頃から (まあなんて綺麗な子なんだろう)と思っていたのだけど、最近色気と凄みが加わって大人の顔になってきた。また、野球選手特有の下半身の筋肉つきすぎの体系じゃない柳腰もいい感じである。(対極にあるのは ボストンに行ったへちゃむくれと思いますが)


もっとも、スポーツ観戦はしないしプロ野球にもまるで興味がないので、スポーツニュースやコマーシャルで見かける程度。有名人おっかけやファンクラブに入るのは昔からエネルギーの無駄だからやったことないし、たまたま目に入るたびに あら いいもの見ちゃったわ くらいの認識ではありますが。

それがananでヌードになったとは・・・
それが球団に内緒で問題になったとか・・・

(ちょっと見たいじゃないか)
(それにしてもananは sex特集 タダでさえ買うのに躊躇するのに余計買えないじゃないか)

球団にファンからの抗議殺到とか書いてあったけど、そんなに問題? 爽やかなイメージに傷がつく。とか野球選手を目指す子供たちに悪影響が とかですかね?

ダルビッシュが爽やかって!? それは笑ってしまう。彼を見て爽やかと思ったことないもんね。
若い時のジョニー・デップを彷彿させるような、自らが美しきものであるという自覚を持った傲慢さが現れてるじゃないですか。歌舞伎で言えば 色悪系統ね。
たまたま そういう人間が野球の才能も持っちゃったってケースだと思うんだけど。

また スポーツマン=爽やか とか カマトトっぽい刷り込みもどうかと思う。
高野連とか野球関係ってどうして大時代的なスポーツ少年像を今更理想とするのかしらねえ・・・ 
そういう聖域があるって信じたいのもわかるっちゃわかるけど、今の時代無理だわよ、その価値観の押し付けは。

これからもダルちゃんは野球界で問題起こすだろうなあ。
美しきものは美しさを社会に還元するのも使命と思い逆風に負けるなと秘かに応援させていただく所存です(こうやって書くだけですが)

話は飛ぶけど我がままうつ病の横綱には同情しませんけどね。あれはみっともないと思うわ、ガキじゃあるまいし。


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吉祥寺と楳図かずお氏

2007-08-06 23:01:43 | 様々な思い
次回のファブリックペイントはTシャツに描く予定なので、素材になるシャツを探しにいった。
GAP ZARA ユニクロ その辺の低価格トリオを探せばどこかにあるだろうと思って。
こういう時はやっぱりコンパクトにそれらが集まってる街吉祥寺が便利である。
東急裏に GAPとZARAが並び ユニクロもロンロンとヨドバシと二箇所。どちらも駅からそう離れてはいないし。

この前 新聞に 一番住みたい街というアンケートが載っていて この吉祥寺が一位だった。確かにコンパクトにまとまっているが、デパート、量販店、飲食店(こじゃれたのから居酒屋まで)、ライブハウス、老舗の和菓子屋、戦後闇市チックなハモニカ横丁、街が持ちえる色々な顔のすべてを網羅していると思う。
また、近くには井の頭公園という緑たたえるオアシスのような空間も備えていて、至れり尽くせりの街だと思う。
夜になっても新宿の東口方面と違ってそんな柄も悪くないし。

私の友人も何人か住んでいるが まったくうらやましいもんである。

今朝、なんの気なしにTVをつけたら 見たことのある風景が映っていた。吉祥寺の一等地、吉祥寺南町あたりの町並みである。
ここに楳図かずお氏の家が建築中であり、その外観が問題となって付近の住民が差し止め要求をしているとか・・・。赤白の横じま模様の家を建てたがっているらしい・・・・ しかも屋根にはまことちゃんが乗っかるらしい・・・・

そりゃあ嫌だろう!
番組では、ご本人へのインタビューも映されていた。赤白は個人的に好きな色であり、自分の美意識の表現である。また、二つの目を模した窓の下には「鼻水」を作る予定であり、それはどうも「まことちゃん」でなく「まっちょめまん」になりそうと解説されていた(どっちもそう変わりはないと思うが)

TVを見ている私はそりゃ他人事だから 呆れながらも半ば笑ってみていられるが、反対している住民の人は深刻そうであった。
そりゃ はでな赤白だんだらで 目と鼻水がのっかった家が近所に建ってしまえばやはり十把ひとからげで笑いものになるかもしれないものねえ。お気の毒である。

やはり綺麗な街並みというのは ある程度保守的であり、一軒でも調和を壊す建物が建ったら台無しになってしまうだろう。かずお氏も美意識とおっしゃるなら内装で好きなだけそれを表現すれば良いのではないでしょうか?
それに、この辺の住民は、学歴、知識は平均以上でかなり権利意識も強いっつー敵に回したらかなり手ごわい方々だと思うんですが。 強引に建てたら一生許してもらえないと思うんだけどなあ・・・

話は違うけど 氏のマンガ。幼稚園か小学校低学年の頃、いとこが毎週読んでたマーガレットだかに連載されてた 蛇女の話とか 怖かったなあ・・・ まさに怖いもの見たさで読んでうなされて、それからそのマンガが置いてある本棚の前を通るもの怖いくらいだった。あのやたら線が多い暗いトーンの絵で描かれた不健康そうな美少女のヒロインを苦しめる口が耳まで裂けたお母さんの蛇・・・・
その後 まことちゃんとかコメディ路線になって この作者の頭の中はどうなっているんだろうと思ったけど。
この前、九州の親戚の家に彼の全集があって おろち を読んだら やっぱり心底ぞっとさせられた。
確かに天才と言えば天才なんだろうなあとは思う。

でも 70歳ともなれば もうちょっと世の中の常識に歩み寄ってもいいもんじゃないだろうか?
私だって あの家が自分の家の一画に建ったら反対すると思うけどな。 あれを美意識って言葉で済ませるのは やはり無理がありますよ。


で、話は買い物に戻るが 白いプレーンなTシャツはユニクロにしかサイズがちょうどいいのはなかった。ZARAもGAPもすっかり秋物。やっと梅雨明けで夏本番っていうのに 今 着るものを売ってないっていうのも不便なもんだと思うんだけど。ちょっと東京って季節を早とりしすぎだと思う。

とは言うものののZARAの売れ残りのワゴンの中から二つ掘り出してきた。



どっちもジム用に。


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居酒屋メニュー

2007-08-04 20:05:50 | 食べる
娘が夫と某温泉に行ってしまった。かなり有名な高級リゾート地の有名旅館である。私も未踏の地ではある。
仕事がらみの招待なんだけど、去年は私が北京に同行したし、たまには娘にゆずってあげることにして 父娘水入らずの温泉旅行となったのである。
ヘタすると、中年オヤジの援助交際二人連れに見えるかとも思うが、まあ顔が激似なのでその心配もないであろう。

留守番組、母、息子。
昨夜は 息子は帰郷する彼女を送りがてらデート、私も久々フレンチレストランで軽めのコースなんぞを堪能した。

今日は、二人とも予定なし。思いっきり朝寝坊して、あまりの暑さに出かける気分にもなれず、一日居間でグダグダ過ごした。
朝昼兼用の食事は作ったが、「夕食どうしようか?近場で飲みにでも行くかい?」と誘ったら 「外出るのめんどくせえから居酒屋っぽいメニュー作ってくれよ」 とリクエスト。
それもありねと 買い物はせずに冷蔵庫整理兼、居酒屋夕食を作ってみた。

*冷奴:波乗りジョニーを一山ずつ、自生したシソ(もちろん無農薬)をたっぷりそえて・・・「最近の豆腐っておいしくなったねえ。これは美味しんぼの影響じゃね?」by息子

*大根もち:東都生協の冷凍品・・・解凍してからゴマ油でしっかり焦げ目をつけて焼くと案外いける

*鶏軟骨のから揚げ:同じく生協の冷凍品・・・チンしてからトースターで焼いて脂をおとすと案外いける

*カマスの干物:もらいもの

*枝豆:定番

*アスパラとソーセージの炒め物:塩コショウであっさりと

*夏野菜の冷やし鉢:写真のメニュー・・・栗原はるみさんのレシピだけど 夏野菜を素揚げして赤唐辛子と一緒にめんつゆにつけるだけ。でもこれが非常においしい。
今日は、ナス、ピーマン、かぼちゃ、インゲン、オクラ、パプリカなど冷蔵庫の野菜室にあったものを総動員した。 家の場合はちょっとめんつゆにみりんを足して煮切って甘みを足し、ナスは生じゃなくてチンしてしんなりしたものを揚げる。そうしないと油を吸ってしまいすぎるから。オクラを入れると大層おいしいんだけどヘタをとったオクラを揚げると 油が撥ねるので要注意である。今日も何度も アチっとオクラを呪いつつ製作した。

*ご飯

*ビール:プレミアムモルツ

息子と乾杯して、居酒屋気分の夕食をすませた。

今更だけど、私は息子の食べ方がどうも気に入らない。昔給食で三角食べって習いませんでした? ご飯、おかず、汁物を三角形に均等に食べましょうとかって。私もそれを息子に教えたのだけど、ヤツは一皿一皿を完食してから次に進み 最後にご飯を食べる。
「なんで均等に食べないのよ?」って聞いたら、あっさり
「俺、フランス人だからさ」 だそうである

フランス人を産んだつもりはないけどね・・・・

なんか食後にスイーツが食べたい。これから犬の散歩するって言うからハーゲンダッツでもついでに買ってきてもらおうっと。

母子水入らずもいいもんである。
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会社猫

2007-08-02 20:23:26 | 日々の生活
私の職場に 野良猫が住み着いてしまった。
やはり野良の母猫から春に何匹か生まれた子供の生き残りの一匹である。
母猫はもう堂々たる野良で人に対しての警戒心が強くて近づけないけど、この猫はなぜか人懐っこく、家の会社の倉庫のおじさんたちが餌付けに成功して、あげくに日がな一日会社の前で日向ぼっこしてのんびり暮らすようになってしまった。



台車をベッドに↑

おじさんA(38歳元暴走族) 「お前なあ 連れて帰っちゃおうかな 一応メスだもんな 俺寂しいからな」  ←最近20代前半のキャバ嬢に散々貢がされたあげくふられたらしい、

おじさんB(50代後半) 「いいな お前は~ 一日寝てられて 住民税の督促もこないしな。かあちゃんにボーナス少ないって文句も言われないしなぁ」 ←身につまされる。

人は小さきものに相対すると、素直な深層が言葉に表れるようだ。

そして一方では

おじさんC(39歳 アホチャマ営業部長) 「しっ しっ ボク猫嫌いなんですよ。
ノミでも居て、商品についたら大変ですよね。ここに居つかないようにしてください。」


チャマのの一言をもちろん聞くヤツはいない、更に意地になって餌付けする元暴走族。今日はちゃんとした猫の缶詰の空き缶が資源ゴミに捨ててあったので笑ってしまった。
彼は、ただでさえ チャマとその母親の専務に嫌われてるんだから 猫缶見つからないようにしたほうがいいよって言っておいた。
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農村の発明家(追記あり

2007-08-02 10:22:21 | 記憶の箱
先週末、結婚前の職場のOB会に出てきた。OB会といっても同期の人が発起人になって会社は関係なく集めたものだったので気楽に楽しめた会だった。

私は大学を卒業してから 某メーカーの研究所に勤めた。私の住んでいた実家のある市から車を飛ばして(ハンパな飛ばし方でなく)40分、田舎の広大な敷地の企業だった。
ちょうどある官庁によってある種の製品の再評価、再審査が義務化された時期であり、研究所にわりと多くの人が採用になった時期であった。
そこは 師や士を持つ専門職や事務の女の子、大学から派遣された院生、県の技官からヘッドハンティングされた所長をヘッドに色々な人種がいたし、製品を作る工場も同じ敷地内にあって そこは似たような年齢のお兄ちゃんたちが多かったので、みんな入り乱れて本当によく遊んだ。(一応仕事もしたけどそれより遊んだ記憶が強烈である) 
夏はテニス、冬はスキー、間に誕生会やらで飲み会はしょっちゅうあり 今の大学生のシーズンスポーツやテニサーのようなノリだった。

ある時、同じ研究所の 農学部卒の男の子(当時)が運転する車で 何人かで隣の市に出かけた時だったと思う。確か目当てのピザハウスかなんかが行ってみたら休みでこれからどうしようかという話になったはずである。そうしたら彼が

「あっ この近くに俺の友達がいるんだよ そこの家に遊びに行こうや」って話になった。断っておくが、もちろん私と他の人はその友達も知らなかった。それにアポなしである。ついでに夕飯時であった。躊躇していると
「いいから、いいから あそこのオヤジ客好きだからさ、喜ぶぜ、遊びに行くと」
(ホントにいいの~?)と思いながらも 彼に連れられそこの家に行った。あいにく友達は留守だった(今のように携帯など無かったのである)

それにもかかわらず、出てきたそこのオヤジさんは
「おおNか よく来たなあ 彼女連れてきたんか? まああがっていけや。飯まだか? じゃあ食っていけ!おかあさん、何かもってこいや」 と 聞きしに勝る客好き、歓迎振りであった。(もうそこの家の名前も忘れたけど)

床の間のある大きな客間で、たくさんのお惣菜や畑でとってきたとうもろこしや青菜のゆでたのなんかがおいしかったことを覚えている。今の私が同じ立場だったら冗談じゃないって怒るだろうけど、そこのお母さんも突然の来客にもニコニコして歓待してくれた。
そこで、枝豆が出た。もちろんそこの家の作物だった。取立てだったろうからおいしいこと。思わず「おいしい枝豆ですね~ 」と褒めたら そのオヤジさんが喜ぶこと。自分の家の枝豆がこの辺の農協におろしている中じゃ一番評判がいいこととか自慢になった。更に彼は農作業にまつわる機械の発明家であったらしい。いくつか特許もとっているって話にもなった。
そして 今でもその名前を思い出すと笑いがこみあげてくるのはこの名前。

「枝豆もなあ 枝についたまま売るよりも、もいで袋詰めしたほうがナンボか高く売れるでな。でもその手間が大変だからな オジサンが発明したんだよ。そんでな、マOモーグ(O=メです)って名前つけたんだよ

マOモーグ・・・ 私達は確かその場で死ぬほど笑い転げたことを思い出す。オジサンは自分の話が受けたので気をよくして それから得意になって色々な発明品を披露してくれた。とうもろこしの皮をむく ムキOキ(O=ムです)っていう機械もあった(笑)


この前のOB会でその話になって 「あのオジサン元気?」って言ったら 「元気だよ 相変わらずだぜ」って言ってたので何となく安心した。
あの頃の田舎って温かくておもしろい人たちが多かったのである。

今日の夕飯は枝つきの枝豆をゆでた。マOモーグを思い出して思わず一人笑いしてしまった。


ここから追記)
今アクセス解析みたらマOモーグの語句から私のブログが閲覧されていることがわかりあせってメを消しました。

それからご報告!すごい! マOモーグの製造元ちゃんと何十人もの社員がいる株式会社でした。
ちなみにムキOキは 私の記憶違いでとうもろこしの皮むきじゃなくて長ネギの皮むきの機械だそうです。

謹んで訂正するとともに 発展をお祈りしておきました♪

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