局の道楽日記

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生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

広島岡山旅日記~湯の郷から備前焼の里へ

2011-09-02 22:31:06 | 
湯の郷温泉の宿は快適だった。

前記事にも書いたけど館内すべて畳敷き。廊下からエレベーターの中まですべて畳が敷いてある。だからあのなんとなく不潔感のある旅館のスリッパとは無縁。そして掃除も行き届いている。

レンタカーを車番のおじさんに預けた時、私たちのキャリーバッグの車輪を綺麗に拭いてくれたのは畳敷きの上を転がすのを想定しているからだと思う。次の朝までに車はきれいに洗車されていたし、お部屋係やお運びのお姉さんたちも感じが良かったしホスピタリティも良かった。

    

窓からの景色 ホントひなびたところではあるけどね。

 地元のスターミヤマさんの色紙が

お風呂も良かった。

そしてこういう所の楽しみはご飯ですよね。ここは当たり マジ美味しかった♪

 このワサビの香りをつけた冬瓜がおいしかったこと

  氷のドームを木槌で割ってお刺身を取り出す

 あ~ゆ~

  酒蒸しされて身悶えるアワビを覗くオット

 溶岩プレートで焼くステーキ

 鰻茶 これがおいしかったこと

 デザートの黒豆のアイスなど

前日の美酒鍋に続く美味尽くしでしあわせ~~ お酒は地酒を冷酒で。

「おまえ 最近たくさん食べられなくなったって言ってるわりにゃよく食うな」とオット

 次の朝食も良かった。

オットが朝からオヤジギャグをかますのでお運びの若い子が笑い転げてかわいそうだった。

さてこの日は5時の空の便。それまで何をしようかと考えたのだけど、ここの所夫婦の旅でなんとなく恒例になっている 「焼き物を訪ねる」にすることにした。
なんたって岡山って言えば備前焼じゃないかいな。

昨年オットと訪ねた道後温泉の旅では 砥部焼の里に行ったのだけど ★  その時に買った食器は愛用のものとなり、毎日の生活の中で使うたびに あ~あそこで買ったんだよね~と思い出されてなんとなく楽しいのよね。

そして以前は白磁っぽいものが好きだったのだけど、最近なぜか土っぽいものも取り入れたくなってきたってのは年行ったせいだろうか?
秋を迎えるにあたってなんとなく温かみのあるごつごつしたマグカップでコーヒーを飲みたくなったのだ。
私が行きたいって言ったら オットも「お前 良いこと思いついたな~」と賛同した。
思えば、こういう所に付き合ってくれるようになるとは・・ 若い頃なら考えられなかった。 オットよあなたもジジイになったのね。でもお互いの趣味が近づいてきたのは良いことである。


ってことで備前の里へ・・・






コメント
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