萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

深夜便

2013-12-07 23:11:58 | お知らせ他
こんばんわ、いまAesculapius「Pinnacle1」加筆校正まで終わりました。
このあと極短篇Short Scene Talkと第72話の続きを掲載予定です。

気分転換合間に取り急ぎ、笑

智 

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Short Scene Talk 新生活其の弐―Aesculapius act.4

2013-12-07 01:05:04 | short scene talk
二人生活@shop
雅樹27歳、光一12歳5月



Short Scene Talk 新生活其の弐―Aesculapius act.4

「雅樹さん、佳い花を買ってくれてありがとね、二人とも喜ぶね?」
「奏子さんが好きそうだなって思ったんだ、棘もとってくれたから上げて大丈夫だよ?」
「うんっ、バラもおふくろは好きだからね、ありがと(笑顔)」
「喜んでくれて嬉しいよ、(笑うと本当に可愛いな赤ちゃんの時からだけど、照)」
「あ、雅樹さん、パン屋があるよ?明日の朝飯ってパンとごはんドッチが良いかね?」
「パンにしようか?明日の朝は少しのんびりしよう、疲れてるだろうから(ってこんな会話ほんとに新婚だよね困るくらい嬉しい照)」
「じゃあ買ってこ?ココって雅樹さん来んの?」
「うん、夜勤明けやお昼に買うよ、」
「雅樹さんの常連の店だね、そういうトコいっぱい教えてね?(笑顔)」
「うん、いっぱい教えるよ(教えてねって可愛いな色々ほんと教えたくなるって僕なに考えてんのダメだってば今夜はダメだ照困)」
「あ、オレンジデニッシュある、雅樹さんもコレ食う?」
「うん、チョコクロワッサンもあるよ?くるみが入ってるやつ、」
「ソレもイイね、ね、フレンチトーストするなら食パンとフランスパンどっちがいい?」
「光一が食べたい方を僕も食べたいな?(ああ本当に新婚さん会話だこれ僕ちょっと嬉し過ぎる不謹慎だ僕どうしよう照困)」
「あ、吉村先生じゃないですか、」
「え?ああ、松下さん。いまお昼ですか?」
「ちょっと立て込んで遅くなったんです、吉村先生しばらくご休暇なんですよね?ご不幸があったと伺いました、」
「はい、長期間すみません。明日は大学の方にだけは出ます、」
「あの、よろしかったら今夜、お食事とかいかがですか?お疲れのとき自炊は大変でしょうし、照」
「いや、自炊っていうか、照(今夜から自炊とは言えないよね僕独りで料理するんじゃないし照喜)」
「雅樹さん、お会計するから来て?(極上笑顔)」
「うん、すぐ行くね(光一すごく綺麗な笑顔してくれてる声ちょっと高くなってるしパン屋ご機嫌なのかな可愛い照喜)」
「あ…もしかして彼女さんですか?」
「はい、彼女っていうか…こいびとっていうか照(こういうシチュエーション初めてだな?紹介するって幸せ分だけ照れるな照喜)」
「…先生やっぱり恋人いらしたんですね?すごく綺麗な方ですね、」
「はい、綺麗な子でしょう?(デレ笑顔)(光一また綺麗になったな綺麗すぎて心配だな御岳と違って知らない人だらけだし気をつけさせないと)」
「雅樹さーん、順番来ちゃうよ?(笑顔)」
「あ、ごめんね、じゃあ松下さんまた(笑顔)」
「はい、先生お幸せに、泣笑」
「ありがとうございます(笑顔)光一ごめんね待たせて、」
「ん、いま並んだトコだから平気だけどね、今のひと誰?」
「松下さんっていって大学病院の看護師さんだよ。あ、クリームパン焼きたてだって光一、歩きながら半分コしようか?」
「ん、半分コしたい。ね、その看護師サンとナニしゃべってたの?」
「うん?なんかね、自炊大変ですねって言われたよ、あと光一のこと彼女さんですかって訊かれて、照」
「雅樹さんナンテ答えたワケ?」
「正直に答えたよ、恋人ですって…照(男同士で恋人は変に言われるかなでも彼女って言ってたから光一また女の子と思われてる?」
「雅樹さん、恋人ですって言ってくれたんだね?ふうん(笑顔)他にナンカ言ってた?」
「すごく綺麗な方ですねって光一のこと言ってたよ、だから僕、はいって言っちゃったんだ(デレ笑顔)」
「ふうん、俺のこと綺麗って言ったんだね?で、お幸せにとか言ったワケだね、ふふんっ(ドヤ笑顔)」
「うん、お幸せにって言ってくれたよ?照笑(ほんと幸せだな僕あんなに泣いたばかりなのに今こんな舞い上がってるなんて不謹慎だ困笑)」
「ふうん、雅樹さんって罪作りだね、ふふんっ(ドヤ笑顔)」
「なんで僕が罪作りなの?(不謹慎と罪作りは違うよね何だろう光一ずいぶんご機嫌だけど?)」
「そういう鈍いトコも好きだよ、雅樹さん(笑顔)」
「え、僕って鈍いのかな?観天望気とかいろいろ敏感な方だと思うんだけど(特に光一のこと敏感すぎて困るんだけどな照)」




昨日の続き、
Aesculapius「Manaslu26」と第2章の幕間、御岳から戻ってきた午後=二人生活初日@湯島~本郷の2幕です。
第2章「 Pinnacle不尽の燈 act.1」前半をUPしてあります、また倍くらい加筆の予定です。

深夜に取り急ぎ、





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