もう何年も前の事だが、この絞り水で湿った斜面で大型のヤゴを見つけた事があった。水たまりもない湿った落ち葉の間で発見したので不思議だった。その後見慣れないヤンマを見つけ撮影して写真をS先生に見せたところ「サラサヤンマ」と判断され、場所が近かったのでヤゴの話もしたら「サラサヤンマのヤゴの生息地になりうる環境」だという。これがこの地での初観測で小生が初記録者だった。
それからだいぶ時が経ったが、ようやく生息環境を安定させる段差工を施した。自然のままにしておくのも環境を変えない手段に違いないのだが、降雨時の表流水で浸食溝が顕在化してきたこともあって、表流水を広く浅く流し環境を安定させる必要があるとの判断だ。
丸太を横たえた上部には粗朶を並べて落ち葉や土の流出防止とする、通常の段差工では土で固めるのだが、ここは「生息地かも…」での作業だから地表変更は極力抑えたつもり。他者から見れば「何やってんだ…」と思われるに違いない。人、関せずにしろ、こういう作業は結構多い。
生息地かも… ➡
安定化作業終わり
それからだいぶ時が経ったが、ようやく生息環境を安定させる段差工を施した。自然のままにしておくのも環境を変えない手段に違いないのだが、降雨時の表流水で浸食溝が顕在化してきたこともあって、表流水を広く浅く流し環境を安定させる必要があるとの判断だ。
丸太を横たえた上部には粗朶を並べて落ち葉や土の流出防止とする、通常の段差工では土で固めるのだが、ここは「生息地かも…」での作業だから地表変更は極力抑えたつもり。他者から見れば「何やってんだ…」と思われるに違いない。人、関せずにしろ、こういう作業は結構多い。
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