文化祭の続きです。 お隣の体育館には絵画や書道、生け花などの作品が展示されていました。 そこも例年より人は少ないようでした。 そして再び外へ出たわたしは、 雨の中、チャリティー植木市を覗いてみました。
きれいな花鉢がまだ残っていました。 寒さに弱いものもたくさんありましたから、みんな遠慮したかもしれませんね。
売り手のお兄さん 一鉢100円でいいから
ほんと?
一鉢100円につられて、後先のことを考えず買ってしまいました。
一目で気に入ったこの花。 数珠珊瑚だそうです。 ヨウシュヤマゴボウにとってもよく似ています。 ただ実が、赤紫ではなくあざやかなピンク。 こういうピンクの実をつけるものを今まで見たことがありません。 赤い実はたいていオレンジ系か赤紫系ですよね。
さらに、この夏枯らしてしまったローズマリー、えりか、初恋草色、名前の分からないの、と6鉢を選びました。
これだけ買って600円だそうとしたら
500円でいいよ。
何という気前の良さ。 どうあっても売り切りたいらしいです。 もっととってもいいよといわれましたが、さすがにこれを車まで運ぶのが困難なことに気がつきました。 会場へは一般の車は入れず、4、500メートル離れた臨時駐車場に停めてあるのです。
バッグを肩にかけなおし、傘をさして、さらに6鉢入ったキャリーを両手で持って、駐車場まで歩きました。 当然ジャケットもパンツの裾もずぶ濡れになりました。
雨にぬれたせいか、突然の寒気のせいか、次の日からのどの調子が悪くなりました。 でも、うがいと葛根湯としょうが湯とでなんとか風邪は撃退しました。
おまけ
生け花展にはフォックスフェイスを使った作品がいくつかありました。 これが一般的な実の形です。 つのなすとも呼ばれます。 そのとおり、角がありすぎてきつねの顔には見えませんね。