雨がよく降りましたがようやく上がりました。 からっとはしてないけれど外仕事にはちょうど良いお天気です。 先日の続きで、まずは枯れた花の片付けから。
思わぬところにぽつんとマリーゴールドが咲いていました。 まだ元気で、まるでドーム型に仕立てた菊のようです。
ブルーサルビアは終わったけれど、夏の終わり頃植えたなんとかはまだ咲き続けています。
シソ科の花でブルーサルビアによく似ていますが、花がもう少し大きい。 名前を教えてもらったのですが、覚えていません。 2回も聞いたのに~。
紫色のシックなサルビア。 後ろに見えるのはピンクのサルビア。 この色の取り合わせはなかなかきれいでした。草さえなければね。
丈が低いので、前の方に植えた方がよかったです。 彩りを考えて、来年も植えたいです。
と、こんなふうにまだまだ元気な夏の花たち。
それから、秋になって咲くブータンルリマツリが、今星が舞い降りたように咲いています。
色は秋の空を思わせるスカイブルー。
実はこれ、十年ほど前の冬、地上部が枯れたとき、義母に根こそぎ引き抜かれてしまいました。
余談ですが、わたしの母も、地上部が枯れると何でもかんでも引き抜いてしまう傾向があります。 たしかに野菜は収穫したらおしまいですから、野菜ばかり作っていると根を来年まで残すという意識が薄れるのかもしれないと思っています。 それでも、よく知っている花は枯れても残していますが、珍しい宿根草が真っ先に犠牲になるのです。
休みの日に、ばらばらにちぎれて乾いてしまった根っこを情けない思いで拾い集めて埋め直したことは忘れられません。 しかし、翌年小さな芽が出てくれたんです。 そして今は畳半畳ほどにも広がっています。 この花の生命力に感謝です。
たくましいと言えば、 このフユシラズ。
名残惜しげに咲き続ける花の下で、着々と政権交代を狙っています。 もうかなり大きくなって花が咲くのもすぐでしょう。
こちらはニゲラの葉っぱ。 これはあまりにも弱々しく、保護してやらなければ枯れてしまいそうです。
他にもビスカリアの芽、水仙の芽、など草の間から顔を出していました。
人間がぐずぐずしている間に花たちはさっさと春の準備を始めているようでした。