急に寒くなってきました。 月曜日、天気予報通り気温が低い上に台風並みの風が吹きました。 我が家の植物の中で、寒さに弱いものを引っ越しさせなければなりません。
風がおさまった夕方から、洋蘭その他の引っ越しをしました。 がついに日没となり引っ越しできなかったものがあります。
10月始めに再び花を咲かせたパッションフルーツです。
春にはたった二つしか咲きませんでしたが、今度は4個も咲いて、ちゃんと実がなっています。こんなに寒くなる前に実をつけたらどう? 文句のひとつもいいたいところです。
もう蔓が長く伸びすぎて薄暗がりの中ではどうにもなりません。 とりあえず頭から布団圧縮袋をかぶせ、さらにプチプチの荷造り用シートを巻いて一晩外で過ごさせました。
そして、けさ、 ぐるぐる巻のままビニールハウスまで運んできました。 はずすと蔓が垂れ下がって踏んづけそうだったからです。 お酒を飲んで裸になった誰かさんが、保護シートに巻かれたんだそうですね。 こんな感じだったのかしら。
困ったのは、このパッションフルーツが、鉢の下から根を出して地面に張り付いていたことでした。どうせほんの少し出ているだけだろうから、そろっと掘り起こせば問題ない、と思って掘り始めたのですが・・・・
長い、長い。 折りたたんでここまで運んできました。
昔農家の人から、蔓植物の根っこは蔓と同じくらいの長さがあると聞いたことがありますが、本当でした。 毛細根はもう引きはがすしかありませんでした。 こんなに根っこを痛めて、実をつけて、寒さに向かっていくことができるのでしょうか。
でも、戸外に放置したままでは寒さでだめになるでしょうから、一か八か移動してみるしかありません。
実が連なってかわいいです。
驚いたことに、4個と思っていた実がなんと6個もあったのです。
たっぷり水をかけておきましたが、だいじょうぶかなあ。 無事に根づきますように。
おまけ
3日の月はきれいでしたね。 夕方早くから大きな月が昇ってきました。
月の中に魚が泳いでいました