秋ったって立冬はとっくに過ぎていますが、桜三里の木々が紅葉真っ盛りです。
北国の紅葉の華やかさにはかないませんが・・・・
山の下の方は植林された杉や檜で緑濃いですが、山の上の方は広葉樹林がそのまま残って、黄色からオレンジ、褐色と色の変化がとてもきれいです。
斜めに横切る電線がじゃまですね。
毎年思うことですが、ずっと前は桜三里の紅葉は勤労感謝の日頃が最盛期だったのです。 しかし最近は11月末から12月始めにずれ込んでいます。
先週通ったときはまだ十分に色づいていなかった、鞍瀬渓谷入り口のもみじも、今日はきれいに色づいていました。
毎年見ていますがこのもみじは黄色いままで赤くなりません。
ちょっと足を伸ばして、廃校跡あたりまで
ここでも電線はじゃまものです。 でも、この電線が、寂しい山間にも人の暮らしがあることを物語っています。
この近くには、桜の老木の間にもみじが植わっています。 まだ小さなもみじもあるところをみると、あとからもみじを植えたようです。
桜はもう葉が散って冬模様でした。
子どもたちの学ぶ学校の周辺をせいいっぱい美しくと願って植えたのでしょうか。
このあたりから引き返して国道へ出ました。 国道へ出る道は2つあります。 わたしはあじさいの植えてある道を通ってみました。
毎年きれいに剪定されていたのに、ことしは剪定されずに花が枯れかけたまま残っていました。 やはり剪定する人が高齢のためやめてしまったのかなあ。 もみじの華やかさとは反対に、過疎地の高齢化をひしひしと感じました。