あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ハチさんがやってきた

2009-05-11 20:50:54 | 日本ミツバチ

 ついにハチ ゲットです。
 といっても、女王様ご一行がどこからかやってきたのではなくて・・・・・・



  いつまでたっても来る気配のないハチにしびれをきらしたぶじおくんは、どこからかミツバチを手に入れてきました。


 まずは巣のそばに蜂蜜をおいて、自分の家の場所を覚えさせます。


 あ~~~ おぼれとる!!



 あま~い蜜の池でおぼれるハチ。 いそいで指の先で引き上げました。 するとー


 おお~、なんと感動的な。



 仲間のハチが一生懸命体をなめて乾かしているではありませんか。 いや、単に甘いからなめているだけだったりして。


 あとは口周りを自分でなめるだけ。 なんか、無事に回復したようですよ。



 わたしが見てる間に6匹もおぼれたんですよ。 こりゃあ蜂蜜が多すぎるんではないの。
 そこでトレイの中に料理用のガーゼを洗って入れてやりました。 そしてもう一つ、浅いお皿に入れた蜂蜜を置いてやりました。



 きれいに並んだしましまのおしりがかわいいですねえ。


 こんなに小さなハチがなめているだけなのに、蜂蜜はみるみる減って、
 ハチが団子になってきました。



 こうして1日が過ぎて翌朝、


 ハチさんたちは無事自分の家を覚えたようです。 



 次々と巣から飛び立ってはまた巣へ入っていきます。 どうやら花の蜜のある場所も見つけたみたいですね。 「働き蜂」とはよく言ったもので、本当に休みなく飛び立っていきます。 
 ハチの足の所にオレンジ色の丸いものが見えますか? 花粉を丸めて足につけて来たのです。 クリーム色のもあるところを見ると、何種類かの花を見つけているようです。


 こうやってしみじみとハチをながめているわたしの周りをハチたちがブン ブン ブン。 
 大丈夫です。 日本ミツバチは大変おとなしく、危害を加えない人にはおそってきません。 あわてて振り払ったりすると刺されるんですよね。 スズメバチはどう猛らしいですが、アシナガバチなどもいたずらしたりしなければ刺されることはないと思います。


 ハチの行動はおもしろく、見とれているとあっという間に2,30分がすぎてしまいます。 次はこの巣から女王様ご一行が旅立つかどうかなのです。 うまく巣分かれしてくれればそれをつかまえて別の巣箱に入れて・・・・どんどんハチが増えていくという計算なのですが、さて、どうでしょう。


 う~ん、楽しみですねえー。


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いもむしツアー2009

2009-05-11 01:41:21 | 生き物

 今年はいもむしやら毛虫やらの発生が早いのではないかしら。 我が家の木々の葉がみるみるうちに減っています。 でも、消毒がなかなかできないのです。 ハチさんへの影響が大なのでー。 


 どうやってハチの巣を守るか、ぶじおくんと思案していましたら、ぶじこがやってきました。そこで、恒例の「いもむしツアー」の始まりです。 ガイド人はもちろんぶじこです。 
 昨年はあえて画像と一緒に文を載せたのですが、今年は画像は最後に載せています。 昨年に比べて画像が鮮明なので。 苦手な方は文章だけお読み下さい。 


 先に歩いていたぶじこ、梅の木の前で
 「しゃくとりがおるやん。」
 ええ~ 梅にも? 実はピラカンサの木に大発生しているんだけどぶじこには内緒にしてたのです。しゃくとりといっても、黒い体にオレンジの模様がある、けっこう不気味なタイプ。 体をくねらせて葉っぱをたべているところはやっぱり気持ち悪い眺めです。


 そのとなりのニシキギを見て、
 「これにも○○がつくんよ。」
 ○○の名を忘れました。 ぶじこがなんでこんなによく覚えているのか不思議。
 
 「ああ、あそこにもおる。」
  次にぶじこが指さしたのは百日紅です。
 「どこに?」
 「ほら、てっぺんの枝を下にたどっていって、カーブしたところにー」
 一向に見えません。
 「目が節穴か?」
 「あんたこそ、きらいなくせに何で見えるん? カメラに撮ってパソコンで見たらわかるじゃろか。」


 「あ、さくらんぼにも。」
 「ええ? 見えん。」
 全く、ぶじこのいもむしを見つける速さといったら・・・・・
 そのぶじこは、わたしのカメラでズーム操作して大喜びしています。
 「このカメラ、望遠鏡になるねえ。」
 ほほう、そんな使い方もあったか。 たしかにデジタルズームと合わせれば相当大きく見えますね。
 


 こうして、庭の木々をひとつひとつ見て回りました。 

 樫の木には、これも黒、黄色の毛虫がいました。 チャドクガだそうです。 (ぶじこから訂正コメントがありました。「マイマイガ」だそうです。)
  
 ああーーー、薔薇の花まで
 大事なつぼみがかじられていました。 
 ゼラニウムの葉っぱにも、ウバメガシの葉っぱにも。


 今回は大量の毛虫とシャクトリ虫を見つけましたが、種類は2種類だけでした。 
 これからがいもむし本番、実にいろいろな種類のがいてなかなかおもしろいのですが、世の中には嫌いな方も多いので、全部はご紹介できません。


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 ここからは画像です。 


 


 梅の木にしゃくとり虫が大発生。 一枚の写真に3匹も写っているのもありました。



 おる、おる、あそこ
 ええ、どこ?
 ほら、枝にそって・・・・
 ああ
 やっと見つけた1枚



 


 どう説明されようと見つけられなかった、さくらんぼのシャクトリ虫。 撮影byぶじこ
 ひどいピンぼけですが、あなたは見つけられるかな?



 


 樫の木の毛虫。 マイマイガらしいです。 



 


 ああ~、大事な薔薇の花を



 見つけた木、花、すべてUPしていたのではきりがないので、このへんで。 
 最後までおつきあいくださってありがとうございました。

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母の日のためにスタンバイ

2009-05-09 00:34:11 | 植物

ピンク ピンク ピンク



 ピンクのブーゲンビリア。 本当の花は中央の小さな白いわっか。



 ピンクのカラー



 ピンクのカーネーション ピンクのかすみそう



 母の日の出番を待つ花たちは、圧倒的にピンクが多いです。


 ラッピングももちろんピンク。 バラも カランコエも リーガスベゴニアも。



 先日実家に行ったら、ハウスの中は母の日の商品でいっぱいでした。 (弟夫婦が花屋をしています)ピンクがあふれかえっていました。 もちろん、黄色いラッピングや、紫のラベンダー、ブルーのあじさいなどもあるのですが、圧倒的に多いピンク。 カーネーションも本来の赤よりはピンクの方が多かったです。 やっぱりおかあさんのイメージはピンク?  ですよね。 
 最近注目されだしたのは紫系のカーネーション、ムーンダストだそうです。 これはアレンジに使ってるようなのですが、別の店においてあります。 とてもシックですてきですよ。 わたしもムーンダストが似合う母になりたい・・・・・ どこからか「ムリ ムリ」って声が聞こえてきそう。


  
 新聞で読んだのですが、母が贈られてうれしいのは、花や、家族との食事なんだそうです。 だから花屋はここぞとばかりがんばります。 でも、百花繚乱の5月だからこそ、こんな花揃えができるのでは? もし、母の日を提唱したと言われるアンナ・ジャービスさんのお母さんが亡くなったのが真冬の2月だったとしたら・・・・・ 花屋の仕事も変わっていたかもしれません。 


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 ところで、贈られた花を長く楽しむにはー
 去年ブログに書いたのですが、コピーして載せておきます。 特にかわったことではないので、そのままスルーしてくださってもけっこうですよ。 


  アレンジは・・・・


 ★ 全体を覆っているセロハンのラッピングははずしましょう。 かわいくリボンなどでしばっていますが、輸送時に花が痛まないように覆っているので、かざりではありません。


 ★ できるだけ涼しい場所において、毎日少しずつお水を足しましょう。 一週間ぐらいはもつはずです。


 ★ 痛んできたからと、一気に捨ててしまわないで、まだきれいなのは花瓶やコップに移して最後の一輪まで楽しんでください。 グリーンは比較的長持ちしますから、お庭の花を足してやってもいいですね。


 鉢物や寄せかごは・・・・


 ★ セロハンで覆われていたら、はずしましょう。 蒸れて弱ってしまいます。


 ★ きれいだからといつまでも室内に置かず、日にあててやりましょう。 


 ★ 鉢物は、一回り大きな鉢かプランターに植え替えると大きく元気になります。


 ★ 寄せかごもしばらく楽しんだら、プランターに植え替えましょう。 かごより少し大きめのプランターに、かごに入っていたように植えるときれいですよ。


 ★ でも、寄せかごの中に、日陰の植物、寒さに弱い植物などがごっちゃに入っているのを見たことがあります。 こんな時はそれぞれの性質に合った植え方をする方がいいですね。
 


 花は命ある物です。 そして、送り主の心を表すものです。 できるだけ永く生かしてやってくださいね。  

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オレンジ色の・・・

2009-05-08 02:26:00 | 植物

 いきなり どっか~ん と



 中を覗くとー



 ひげむくじゃらのおじさんのような・・・・


 大きさは手のひらくらい。 つぼみは10円まんじゅうくらいあります。 って、あまり一般的でないたとえですね。 うずらたまごくらい? それより大きいかな。 ちらっと見えるビオラと比べるとその大きさが分かると思います。


 正装した貴婦人? いえ、この毒々しいまでの派手な衣装は正体を隠した魔女。  



 こうなるともう興ざめですねえ。 このあと花びらはいさぎよく落ちてしまいます。


 このド派手な花はオリエンタルポピーです。 以前にも雑誌やカタログの写真で見て興味を持ち、植えてみたのですがうまく育たず、3回目のトライで咲きました。 プランターではなく畑に植えたのがこれにはよかったようです。 しかし、こんなに巨大で強烈だったとは。 わたしの知っている花の中では最高ですね。


 いえ、こんな強烈なのもきらいじゃないですよ。 テントウ虫だってオレンジと黒だし・・・・・・  その存在感は圧倒的です。 


 


 同じオレンジ色でもこちらはずっと優しい感じ。 けさ、今年初めてのお客さんが来ました。



 瑠璃色の筋があざやかなアオスジアゲハですね。 ハイビスカスには大型の蝶がよく来ます。


 オレンジばかりでは目が疲れてしまいます。 最後に優しい花を。



 この間のお寺のように、我が家も「何でも植えちゃえ。」なんですよ。


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何の花でしょう

2009-05-07 01:52:53 | 植物

 我が家に咲いている白い花


1 精一杯大きくしてみました。 何の花でしょう? ようく見ると雄しべも雌しべもない! 



 


2 枝と萼のピンクに心引かれます。



 


3 もふもふ、ふわふわ



 


4 何度撮ってもうまくいかなくて、今日撮り直しに行ったら花が既に終わっていました。 わずかにこ れだけがきれいなまま残っていて・・・・



5 小さな小さな花です。 地面を這うように咲いています。



 


6 これの花粉は虫たちの大好物。 いつも虫がもぐり込んでいます。



 答え


1 ビバーナム 
  ソフトボール大の花のかたまりが垂れ下がります。



 2 ブルーベリー
   花もなかなかいけるでしょ?


 3 八重咲きコデマリ
   ホイップした生クリームみたい。



 4 ふつうのコデマリ
   これだけでも十分華やかなんですよ。 枝全体に花のボールがくっつきます。


 5 アリッサム
   寄せ植えで他の花を引き立てることが多いですが、これだけうえてもかわいいです。


 6 なにわいばら


 こうしてみると我が家には白い花がいっぱい。 わたしの好みの花を集めるとこうなっていました。 まださいてないけどすずらんもありますよ。 柏葉あじさいもたくさんつぼみをつけているし、姫ウツギはもうすぐ咲くかな・・・・


 うちになくてほしいものは、おおでまり タイサンボク えごの木 はなみずき あ、これはピンクでもいいや。
 でも、さすがにもう植えるところがなくなってきました  


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伊予13仏参りその11 太山寺

2009-05-06 00:02:29 | 伊予13仏参り

 長い参道の途中に壊れかけた土塀がありました。 そこにぽつぽつと穴が開いています。 何の穴だろうと見ていましたら、あらら~、ハチが入っていきました。これは写真に納めなくちゃ、と出てくるのを待っていましたが、なかなか出てきません。 そのうち別のハチがまた入っていきました。 入る場面はとても素早いので撮影は無理。 あきらめてまた、本堂へと向かいます。



 またまたおもしろいものがー



 顔を真っ白に塗って、真っ赤な口紅をつけて、なんだか小さな子がお母さんの化粧品でいたずらをしたような・・・・ よだれかけも豪華なよそゆきのようです。 何の仏様でしょうね。


 やっと山門の下に着きました。 最後の難関が~



 段数は多くないけどとても急な階段です。 


 山門に来たところでさらに試練が・・・・・



 山門の柱の下にミツバチが住み着いているのです。 参拝客はミツバチのブンブン飛び交う山門をくぐらなければなりません。「ミツバチに気をつけてください。」という張り紙がありましたが、それ以外特別な対策もとらず、参拝客も特にどうということもなく通っていました。
 ぶじおくんはあんなにハチを探しているのにねえ。いるところにはいるんですね。 


 山門の全体像。 ハチに夢中で正面からとるのを忘れていました。 これは帰りに写した反対側の写真です。 バルコニー付きみたいな山門です。 重厚な建物でした。



 本堂。 屋根の反りが美しいです。 ここはすっきり、さっぱりという点でも、先の高音寺とは正反対です。



 もうひとつおもしろいのは鐘楼。 鐘は2階にあるようです。 これでは誰でも彼でもはつけません。



 太山寺は広々として大勢の参拝客がいるにもかかわらず、おちついた雰囲気でした。
 これで伊予13仏寺はすべて終わり、あとは結願の寺へお参りするだけとなりました。 


 行楽地の混雑などどこへやら、ここまで順調にやってきてお茶でもして帰りましょうということになったのですが・・・・・


 道後経由で帰るルートを選んだのが大失敗。
 文化会館のてまえで車がぱたりと動かなくなりました。 信号が青になっても車は動かず、赤になってようやく一台分の長さほど前へ進むという超ノロノロ運転です。 ふだんなら2,3分で通り抜けるほどの距離を30分以上かかってやっと渋滞から抜け出しました。
 連休で、道後温泉への客が多いということをうっかり忘れておりました。 おまけになにかイベントもあったと後で知りました。 


 ニュースで見ますと高速道路はえらい混雑で、お出かけの皆さん、大変でしたねえ。 これくらいの渋滞は都会では日常茶飯事かもしれませんが、わたしにとっては10年ぶりくらいの渋滞でした。


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伊予13仏参り その10 高音寺

2009-05-05 10:24:29 | 伊予13仏参り

  ありゃりゃ・・・・ タイトルが間違っておりました。 もう「その10」にもなっていたんですね。 八坂寺のページから訂正しておきました。
 お寺参りも残すところ3カ所になってきましたよ。


 久万ノ台の成願寺からしばらく北へ走ると高音寺があります。 幹線道路からははずれているので、小さな標識をたよりに住宅街の細い道を行きました。 
 松山市高木町。 周りには田畑が残っていました。 畑にさくらんぼの木があって、実がびっしりついているのを見て、母は大興奮。 今年は実家も、我が家も実が少ないものですから。


 高音寺は小さなお寺でした。 本堂らしき建物の横に民家がくっついていて表札が。 なんだかおもしろい造りになってるなあと思いながらお参りして、改めて境内を見渡したら・・・・・・・


 おっと、本堂はこちらでした。 



 他のお寺の大師堂くらいの大きさです。 横にはスチール製の倉庫も見えます。 


 なんだかにぎやかな雰囲気は、所かまわず植えられた花のせいなのでしょうか。 鉢植え以外は、以前植えた花がこぼれ種で増えたのをそのままにしているという感じ。 わかります、その気持ち。 うちの庭みたいですねえ。


 こんな所にもプランターがおかれたりして



 鬼子母神もまつられているようなのですが、この周囲にもいろいろな花鉢が、統一感なく(失礼)置かれていました。



 鬼子母神と恵比寿様とはどういう関係なのでしょうかね。 そして後ろの方には小坊主さんの人形。
 とにかく置物も多いのですよ。 


 お地蔵様ひとつとっても、語りかけ地蔵やらおかげ地蔵やら童女地蔵やら、まだほかにも。



 


 もう、わけわかりませ~ん。



 他のお寺も観音像やら弘法大師像やら新しい仏像がたくさん置かれていましたが、広い敷地に散在しているのであまり気にならなかっただけかもしれません。 これらの新しい仏像も100年もたてば文化財になっていくのでしょうかね。


 


 小さな高音寺とは正反対の広大な敷地を持つ太山寺。 所在地もずばり松山市太山寺町。
今日の予定はここで終了です。


 第1の山門は車で走り抜け、
 第2の山門を横目にそばの車道を走り抜け、
 駐車場に着いてからしばらく歩きます。


 駐車場は、県外ナンバーの車でいっぱいでした。 愛媛ナンバーは2,3台です。 それもそのはず、ここは四国88カ所霊場にもなっています。
 四国四県はもちろん、岡山、神戸、和歌山、岐阜・・・・習志野あたりまで。 皆さん、連休を利用してお参りに来られたのでしょう。 高速道路の渋滞、大丈夫だったのかな?


 駐車場から本堂まではずいぶん遠く、健脚を誇る母がついに悲鳴をあげました。 心臓がばくばくするんですって。 足の弱いはずの父はマイペースで悠々と歩いているというのに!
ちょっと急な坂道があって、それがこたえたようです。 


 新緑が美しい森の中を歩いていくと



 


やっと山門に着きましたーと思ったら、ここはまだ納経所。


 


 立派ですねえ。 ここだけで高音寺の10倍くらいありそうな・・・・・
 まだ新しい白壁がとてもきれいでした。 特に階段にそった壁の緩やかな曲線が優美です。


 本堂はまだまだ先のようです。  つづく


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伊予13仏参り その9 成願寺

2009-05-04 02:33:37 | 伊予13仏参り

 ゴールデンウィークですが、高速料金が一律千円とかで混雑しているみたいですね。 どこにも出かけたくないなあ、ではなくて行きたいけど込むのがいやだなあということでゴールデンウィークに遠出をすることはあまりありません。


 でも、みんなが浮かれているからやっぱりちょっとはお休み気分を味わいたいのよね。 そこで、まだ全部廻ってなかった伊予13仏参りをすることにしました。
 今回廻ったのは、松山市北西部にある3つのお寺です。


 まずは、久万ノ台という丘陵地帯にある成願寺。


 



  ここは市の公園にもなっている風光明媚なところ。 父が、昔は海が見えたと言っておりました。 昔も今も、展望台に登ると海も石鎚山系の山々も見えるそうです。


 成願寺は、懐かしいお寺です。 大学時代、サークルの仲間とここで合宿をしていました。合宿して何をしたんでしょうね。 夜通しトランプゲームをしたことしか覚えておりません。


 お寺がどのようになっていたのか、どこに泊まっていたのか、それすらも思い出せない。  初めて来たのも同然でした。


 


 大師堂。 新しい建物ですが、とても美しい形をしています。



 ここで有名なのは、このオオムラサキツツジだそうです。 1本の木が小山のように茂って、花の時期にはピンクで覆われるんですって。 ちょうどツツジの咲く時期なので期待していったのですが、



 残念、まだこんな感じでした。


 反対側に廻ると、真ん中あたりに枝がむき出しになっていました。



 枝の先は枯れてしまったのでしょうか。 花が満開になっても、多分山には見えません。 木が弱ってきているのかしら? がんばってほしいです。 この花のことも思い出せません。


 鐘楼。 「福智之鐘」という札がかかっていました。



 鐘にも名前が!? 今までのお寺の鐘、全部名前がついていたのでしょうか? 今まで一体何を見てきたんでしょうね。


 ひとつだけ思い出すことがありました。 それは近くにため池があって朝早くその土手を散歩したこと。
思い出のため池は今もありましたが、土手はコンクリートで固められ、鉄柵で囲まれて周りはびっしりと人家が建っていました。   つづく


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塩味のする野菜

2009-05-03 01:49:42 | 植物

 とりはだ?



 それともグラニュー糖をまぶしたとか?



 この植物の名前は、アイスプラント。 そう言われれば、白いぷつぷつが、氷の粒か霜のようにも見えます。



 半月ほど前にプランターに植えたのですが、なかなか旺盛な生育ぶりで、地面を這うように広がってきました。


 


 今日、初めて収穫してみました。 4株のアイスプラントから、下の方の大きくなった葉っぱを摘み取りました。
 これで葉っぱ20枚。 小さいボールにざっといっぱいです。



 生でかじってみました。
   塩味がする!!!
 この植物には土中の塩分を吸収する力があるそうで、塩害対策用に植えられたりするんですと。 水やりをうすい塩水ですると、塩味がつく・・・・??? 塩水で枯れない植物など初めて知りました。 
 しかも、栄養価が高いんだそうで、血糖値を下げる効果のある物質と、なんとやらを含むのでメタボ対策によいとか。 未来の野菜だそうですよ。 


 しかし、やや青臭いかな? 犬並みの鼻の良さを自認するぶじこに言わせると「多肉系のにおい」だそうです。それもそのはず、多肉植物の仲間です。 正体を知らないのに「多肉系」と言い切るぶじこの鼻って!?
 


 そこで茹でてみました。
 さっと熱湯にくぐらせます。 時間にして30秒くらい。



 あらら~、目減りが激しいですね。 水気を切るために軽く絞ったらコンビニのおにぎりくらいの量になってしまいました。


 アイスプラントの酢の物。 20枚の葉っぱを3人で分けました。 二口ほどにしかなりません。 う~ん、メタボ対策にはかなりの量が必要かも。 


 



 見た目はわかめのようですね。 なんだかとろりとやわらかそうな~


 ところが


 口当たりはとろっとしてるのに、噛むとしゃきしゃきなのです。 なんとも不思議な食感。 茹でると青臭さは気になりません。 前に茹でて食べた母は、この歯触りがとても気に入ったそうです。 とてもおいしいと言っておりました。 娘は積極的に食べようとは思わないと言いました。 評価は分かれるようです。 わたしは・・・・・メタボ対策に良いと言われれば食べなくちゃ、というところですね。


 実は、食べたのはこれが初めてではなく、2度目です。 以前実家で大量にもらってきました。 そのときはまずてんぷらにして、つぎにおひたしにして、酢みそで和えて・・・・。
 火を通すと青臭さは気にならなくて、しゃきしゃきとした歯触りはそのままでした。  生でも、ドレッシングで和えると青臭さは消えるみたいですよ。 お酢との相性が良いみたいです。 天ぷらはすぐに食べないと衣全体がじとっとしてきます。 水分が多いのでしょうか。


 できあがった料理の写真をUPしようと思ったけれど、どれもこれも同じに見えるの~
 やめときます。


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引き抜いてしまうには惜しい

2009-05-02 01:21:13 | 植物

 いきなり庭にこんな草が生えていたら、びっくりしません?



 ほら、へびが鎌首をもたげて舌をちょろちょろしているみたいでしょう。



 多分カラスビシャクという草なのですが・・・・・


 子どもの頃、祖父の山で見つけてびっくりしたのを覚えています。 わたしはひそかに「へびぐさ」と呼んでいたのですが、実際この草の仲間で「まむしぐさ」というのもあるそうです。 水田地帯ではあまり見かけませんでしたので、てっきり山の方に生える草だと思っていましたのに、


 まさか我が家に生えていたとは!
 いつから生えていたんでしょう。 そういえば3枚の三角に開いている葉っぱは畑でも見たことがあります。 


 周りの草は引いてしまったのですが、これだけ残しておきました。


 最近、我が家の庭や畑には、カラスビシャクのようにいつからともなく咲きだした花がいくつかあります。 たくましくて、かわいいのでいつも引こうかどうしようかと迷ってしまいます。


 マツバウンラン。 これが生えているところは薄紫の霞がたなびいているようです。



 庭にも生えていましたが、さすがにこれは引きぬいてしまいました。


 


 オレンジ色の小さなケシ、ナガミヒナゲシ。


 


  もしかして、ポピーかもしれないと苗を残しておいたのですが・・・・・やっぱりナガミヒナゲシでした。 なぜこれが生えるようになったのか、これも不思議。 おまけにこんなのまで。



 オレンジのナガミヒナゲシのなかに混じって白いのがあったんですよ。 これって突然変異でしょうか。 来年も白いのが咲くかしら。


 勝手に生えてきたこれらの花とは逆に、もうなくなってしまったと思っていた花が残っていました。


 ハハコグサ。



 前に、うちの周りでは見かけないなんて書いたのに、なんと畑にあったのですよ。 おはずかしい~。
これは大切に残しておきたくなりました。 


 もう花が終わってしまいましたが濃い紫の和スミレ、まだ穂が出ないのではっきりしないけど多分ヒメコバンソウと思われる草、これらはわたしの温情で、引き抜かれずに残っています。 草にしてみればなんとも不公平な話ですけれど。


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