ついにハチ ゲットです。
といっても、女王様ご一行がどこからかやってきたのではなくて・・・・・・
いつまでたっても来る気配のないハチにしびれをきらしたぶじおくんは、どこからかミツバチを手に入れてきました。
まずは巣のそばに蜂蜜をおいて、自分の家の場所を覚えさせます。
あ~~~ おぼれとる!!
あま~い蜜の池でおぼれるハチ。 いそいで指の先で引き上げました。 するとー
おお~、なんと感動的な。
仲間のハチが一生懸命体をなめて乾かしているではありませんか。 いや、単に甘いからなめているだけだったりして。
あとは口周りを自分でなめるだけ。 なんか、無事に回復したようですよ。
わたしが見てる間に6匹もおぼれたんですよ。 こりゃあ蜂蜜が多すぎるんではないの。
そこでトレイの中に料理用のガーゼを洗って入れてやりました。 そしてもう一つ、浅いお皿に入れた蜂蜜を置いてやりました。
きれいに並んだしましまのおしりがかわいいですねえ。
こんなに小さなハチがなめているだけなのに、蜂蜜はみるみる減って、
ハチが団子になってきました。
こうして1日が過ぎて翌朝、
ハチさんたちは無事自分の家を覚えたようです。
次々と巣から飛び立ってはまた巣へ入っていきます。 どうやら花の蜜のある場所も見つけたみたいですね。 「働き蜂」とはよく言ったもので、本当に休みなく飛び立っていきます。
ハチの足の所にオレンジ色の丸いものが見えますか? 花粉を丸めて足につけて来たのです。 クリーム色のもあるところを見ると、何種類かの花を見つけているようです。
こうやってしみじみとハチをながめているわたしの周りをハチたちがブン ブン ブン。
大丈夫です。 日本ミツバチは大変おとなしく、危害を加えない人にはおそってきません。 あわてて振り払ったりすると刺されるんですよね。 スズメバチはどう猛らしいですが、アシナガバチなどもいたずらしたりしなければ刺されることはないと思います。
ハチの行動はおもしろく、見とれているとあっという間に2,30分がすぎてしまいます。 次はこの巣から女王様ご一行が旅立つかどうかなのです。 うまく巣分かれしてくれればそれをつかまえて別の巣箱に入れて・・・・どんどんハチが増えていくという計算なのですが、さて、どうでしょう。
う~ん、楽しみですねえー。