神楽坂記事もまだアップしきれていませんが少し京都の話題に戻ります。
京都文化博物館で8月17日(木)まで開催されている
「北斎と広重展」に行って来ました。
4階の特別会場にての展示でしたが
約240点の作品はかなり見ごたえがありました。
葛飾北斎(1760-1849)と歌川広重(1797-1858)は
人物画を中心にした浮世絵版画や風景画の分野を確立した人で
その画風はゴッホやマネなどの絵にも影響を与えたといわれています。
故・原安三郎氏が秘蔵されてきた浮世絵コレクションの中から
有名な北斎の「冨嶽三十六景」や広重の「東海道五拾三次」等々・・・
浮世絵版画と貴重な肉筆画も展示されていました。
一番有名なのが北斎のこの赤富士(凱風快晴)や・・・
浪の絵(神奈川沖浪裏)
どこかで必ず目にしたことがあると思います。
その他の作品も本当に素晴らしいものばかりでした。
こちらは広重の作品(日本橋雪中)