「建仁寺」さんの「風神雷神図屏風」、俵屋宗達晩年の最高傑作といわれています。
本坊の玄関を入ると直ぐ目に飛び込んできます。
作品は江戸時代17世紀前半のものとされていますが、こちらはレプリカ
通常は京都国立博物館に保存されています。
後に18世紀になってから同じ風神雷神図を
尾形光琳が模写しています(東京国立博物館保存)
同じ絵柄でありながら作品は微妙に違うそうです。
余談になりますが、来月8月11日~17日の1週間
東京、上野の「東京国立博物館」平成館において
『対決ー巨匠達の日本美術』と題して
この2作の風神雷神図が同時に公開されます。
見比べることのできる珍しい企画かもしれませんね。
(因みに上写真2枚は建仁寺さんで売られていたファイルとミニチュア)