京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




函谷鉾(かんこほこ)は中国戦国時代、孟嘗君が家来の鶏の鳴き声により
函谷関を開けさせ脱出できたという故事に因んだもの。



御池新町の辻回し

見送りは皆川泰蔵作「エジプト天空図」

水引は美しい鶏が見事な山鹿清華作の「手織群鶏図」

前掛は旧約聖書創世記の場面を描いた「イサクに水を供するベルリカ」近年新調されたもの
ゴブラン織りのタペストリーで保存されている16世紀のものは重要文化財指定



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鶏鉾も最後の辻回しで新町通りに入ります。

生きた稚児が乗るのは長刀鉾だけで他の鉾は稚児人形が乗っています。



あれっ?扇子が変わってる?裏表になっています。





道幅の狭い新町通をぎりぎりに通りながら 鉾町へ帰ります。

見送りは中世ベルギーの織物で重要文化財

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山鉾巡行の最後、御池新町通の辻回しを見てきました。
ここで一応、巡行は終わりということで辻回しをして新町通りに入り、それぞれの鉾町へ鉾が帰っていきます。

長刀鉾のお稚児さんも鉾から降ります。

お稚児さんは神様と同じなので下に足がついてはいけない為
剛力さんとよばれる男性の肩に担がれて降ります。
今日は特に暑くて大変だったと思います。

お疲れ様でした



お稚児さんが降りた後は最後の辻回し

鉾の車輪の下に割竹を引き水をかけて滑らしながら回ります。
掛け声と共に3回ほどで方向転換をして新町通りへと入っていきました。



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