伏見はかつて”伏水”と言われた程、豊かな伏流水に恵まれた所で
その為、酒造りが盛んとなり全国的に有名な酒処として知られるようになりました。
豊臣秀吉の没後、天下統一した徳川家康によって
商業港湾都市としての整備が行われたそうです。
大阪淀川から三十石船や大小様々な舟が行き交い
人や物資があふれる賑やかな街だったようです。
現在も観光用の十石舟や三十石船が運航されています。
酒蔵が建ち並ぶこの辺りは京都といっても古都とはまた違った独特の情緒があり
街全体もコンパクトにまとまっているので観光で周るにも歩きやすく楽しい所です。
大手酒蔵メーカーさん等も見学することができます。