御所の健礼門南側にある小高い丘、凝華洞跡の大きな松の袂でひっそりと咲いていた彼岸花凝花洞跡(ぎょうかどうあと)は第111代後西天皇退位後の仙洞御所があった所とされています。(因みに仙洞御所とは天皇が退位した後に住む所)元治元年(1864年)禁門の変の頃、守護職であった松平容保の仮本陣にもなった場所です。