京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




10日から鉾建てが始まり昨日(11日)は時折強い雨が降る中も作業は進められていました。
釘を一切使わず"縄がらみ”という伝統の手法で鉾が組み立てられていきます。
最大では12tもある鉾が縄だけで支えられているというのも驚きですが
この縄を組む美しさもそれぞれの鉾で違い作業の手さばきも見事なものです。
12日の午後には完成した四条通の鉾が13日には新町通の鉾が曳初(ひきぞめ)めを行います。
  
トップの写真は長刀鉾10日午後の作業の様子、昨日の午後には真木も立てられだいぶ形が整ってきました。
下は月鉾


   


函谷鉾
  
11日午後の様子


室町通の鶏鉾

雨の中、榊の辺りまで素手で登る大工方さん
150年ぶりに新調された真木(しんぎ)は高さ22m


菊水鉾は真木を立てる為に一度胴部分の櫓を寝かせ
その後に大縄で引いて鉾を建てるという作業の途中でした。
  

  

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