京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 



  
東京からの来客に便乗し大原の温泉お宿「芹生」(せりょう)さんに泊まって来ました。
国道367から三千院に向かう呂川沿いの参道
志ば漬けなどを売るお土産屋さんが建ち並ぶ賑やかな道を上って行くと
三千院に入るちょうど左手角にこのお宿があります。
昼は食事もやっているようですが宿泊は全10部屋だけの落ち着いた雰囲気の旅館です。
 
和風の造りで本館には和室4部屋、離れには洋室や和洋室などが6部屋あり露天風呂付客室もあるようです。
それぞれの部屋から庭園を眺めることができるゆったりとした造り
  
温泉は小ぢんまりとしていますが内湯と露天風呂があり
男女で少し趣きが違い女湯の方が立体的な庭園付いてやや広めです。
(1日2組限定で昼食と温泉貸切プランという日帰りコースも可)

食事は朝晩とも民芸風の食事処で手前がテーブル席
奥がテラスとお座敷になっていてそちらで頂くようになっています。
  
お料理は”旬味草菜”ということで旬の食材を中心とした季節料理
今の時期は特に鮎や加茂茄子を使ったものが美味しかったです。
  
上はお刺身などの前菜と鱧料理や京野菜の加茂ナス、万願寺とうがらし等などを盛り合わせた八寸
下は鮎の塩焼きと生ゆばの炊き合わせ
  
そうめんと湯葉の揚げ物
  
この他に椀物などが付き最後にご飯と自家製のお漬物が出てデザートです。
どのお料理も丁寧に作られていて美味しく、京都の素材も適度に加わり
他府県からのお客様を連れて来るにも良い所でした。
  
朝は純和食、ご飯やお味噌汁と焼き魚や温泉卵、煮物等に湯豆腐が付きます。
  
三千院までは歩いて何分?というよりもお宿を出てすぐ左手が境内で
更に奥の宝泉院などに行くにも近くて便利な所です。
   



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