京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




平安時代、京の夜の街は鬼や妖怪が支配する世界とも言われ
一条通は度々百鬼夜行があったと伝わり絵巻の舞台にもなりました。
西大路通から御前東の一条通までの大将軍商店街は”妖怪ストリート”と呼ばれています。

今週末10月16日(土)には妖怪パレードが行われ
通りには夜店なども出て賑やかにイベントが開催されるそうです。
さて、そんな妖怪ストリートの中にある「錦佳月堂茶舗」(にしきかげつどうちゃほ)さん

その名も「百鬼夜行茶」が売られています。
ほうじ茶に炒った大豆をブレンドした香ばしいお茶。

もう一つのお勧め「ぬらり豆」は店頭にも立っている看板妖怪(?)
”ぬらりひょん”から名前をとったそうでほんのりと甘い手作りのソフト落花生
一度食べだすと止まらなくなるほうじ茶に合う美味しいお茶請け。

器などの古道具が歳月を経て妖怪に変化したといわれる「付喪神」(つくもがみ)
”ぬらりひょん”は知らない間に家に上がりこみタバコを吸ったりお茶を飲んだりして
知らない間に帰ってゆくという妖怪だそうで妖怪の総大将とも云われているとか・・・
商品の包装も楽しい妖怪のイラスト入りの袋です。


この他にも妖怪ストリート各店舗では色々なオリジナル商品を出されています。
矢杉文具店さんの『百鬼夜行三笠』

お食事処「いのうえ」さんの『妖怪ラーメン』

竹墨入り衣の中にお抹茶入りポテトが入った山田フライさんの『妖怪コロッケ』
見た目と違って味は意外にもあっさり!
 
妖怪にちなんだオリジナルパンも並ぶ「手作りパンの店マイスター」さん

それぞれの志向をこらした手作り妖怪達も見ていると楽しいですwww並べると何か凄いんですが・・・
  

  

  
百鬼夜行資料館には室町時代の絵巻を元に描かれた
屏風などが展示されています。

通りの地図や妖怪案内もあるので見ながら歩くと回りやすく



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