京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




旧暦9月13日は十三夜ということで今年は10月20日がその日にあたるそうです。
十五夜は中国から伝わった風習だそうですが十三夜は日本独特のものなのだとか・・・
地方により違いはあるようですが収穫を感謝しお団子の他に栗、豆類などをお供えすることから
この夜の月を「栗名月」とか「豆名月」と呼ぶのだそうです。
何れにしても欠かせないのがお団子

こちらはお供えのお団子とはちょっと違いますが・・・
串に刺した形が面白い「懐中志るこ」
祇園の京菓子司「亀屋園月」さんのオリジナル商品
餅粉で作られた皮の部分にはほんのりと焼き目が付けられなかなかリアル
大きさは普通のお団子よりもやや大きめです。

串からはずし外の皮を割って器に入れお湯を注ぐとお汁粉のできあがり!
ユニークな形と趣が秋らしい楽しいお菓子です。

余談になりますが懐中汁粉繋がりということで・・・
神楽坂の「五十鈴」さんにも壺の形をした面白い懐中汁粉がありますよ



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