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詩仙堂のサツキが見頃を迎えています。
白砂に見事な刈り込みの庭園には赤やピンクの彩りが添えられ新緑とのコントラストが美しく映えていました。

徳川家康の元家臣、文人の石川丈山が造営したと伝わる庭
何処からとも無くししおどしの音が聞こえてきます。

初夏の花も咲き始めています。 白く可憐なツゲの花

書院には狩野探幽筆の中国の詩仙三十六人の肖像と詩が飾られ
そのことから”詩仙堂”と呼ばれるようになったそうです。

以前は書院から直接お庭に出られるようになっていましたが
現在は一旦門を出て左の回廊から廻るようになっています。


庭園内の新茶も芽吹いていました。