
今日は午前中から雨が降り出しましたが花菖蒲が見頃かと南禅寺近くの野村別邸(野村碧雲荘)を訪れました。
場所は野村美術館(9月2日まで休館中)の裏辺りです。

南禅寺塔頭子院の跡地に建つ野村別邸は野村財閥(野村證券他)の創立者、野村徳七(2代目)の別荘で
琵琶湖疏水を引き込んだ池を中心に大玄関や能舞台、書院、茶室などの建物が配置され
桟瓦葺を基本に良材を用いた優秀な和風建築は重要文化財にも指定されています。

内部等は一般公開されていませんが玄関前の花菖蒲を見ることができます。

趣ある邸宅の塀越しに咲く花が見事
