JR西日本&JR東海が主催する「京の夏の旅」キャンペーン
第36回目を迎えるこの夏に特別公開される場所の1つ南禅寺の大寧軒(だいねいけん)
南禅寺塔頭寺院であった大寧院というお寺の跡に明治時代の茶人、藪内紹智によって作られた回遊式庭園で
庭内には茶室が設けられ、園路には思考をこらした飛び石が置かれた美しい露地風の庭園です。
池には睡蓮が咲き、ほとりには半化粧も涼しげな白い葉を見せていました。
蹴上の方から来ると金地院さんの1つ手前ですがいつもは門が閉められ
たまに公開されることはあったようですが今回のようなキャンペーンでは初めてだとか・・・
城崎温泉近くの玄武洞から運んだという柱状列石
9段になっていますが自然にできたとても貴重なものだそうです。蚕の社を模したと伝わる三柱鳥居
自然石を利用した珍しい形の手水鉢なども配置されています。
特別公開は9月30日(金)まで、時間は10:00~16:00