京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




西大路の「若一神社」(にゃくいちじんじゃ)、地元では”にゃくいっつぁん”と呼ばれ親しまれています。
この辺りには平清盛の邸宅があったとされ熊野詣の御告げにより
地中から見つけた御神体をお祀りしたのが始まりと伝わっています。
  
神社を創建した翌年、清盛は太政大臣に任じられ
その時に手植えされた樹齢800年の楠が御神木となり
清盛公の出世にあやかり開運出世にご利益があるとされています。
  
鳥居をくぐるとすぐ右側には清盛の石像が立ち
他にも弁財天や末社などが祀られ清盛の病気を治したという御神水などがあり
小ぢんまりとしていますがなんとなくパワーを感じる所で
実際、楠の大木に手をあててエネルギーをもらう人もいるそうです。
今年の干支辰のかわいいおみくじ

御守りも色々あり開運出世ストラップなんていうのもありました~
  
この神社を訪ねてみると面白いのはその一角だけ歩道の真ん中にこんもりと木が生い茂り
歩道を挟んで左右に境内地が分かれ、しかも片方の楠木社は道路から飛び出した形になっています。
この楠木を切るとたたりがあるとされ市電を通す時に避けたため、その名残なのだそうです。
(昨日のNHK歴史秘話ヒストリアでもやってましたね)

JR西大路から徒歩5分今回は車で行きました駐車場は自家用車4台分あるそうですが
探しましたが見当たりませんでした~



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