現存する日本唯一の代官所「高山陣屋」は徳川幕府が飛騨を直轄地とした後、幕府が直接政治を行った所で
江戸時代に建てられた建物の内部等を見学できます。
48畳もある大広間や書院造など当時の意匠が残っています。
御役所と呼ばれる部屋から見る日本庭園が美しい
幕府の直轄地にだけ許される高貴な青海波模様柄が床の間に使われています。
台所には当時の調理器具なども残されています。
15畳の使者の控室、使者之間
全国で最も古く大きいと言われる米蔵は1部屋に約2000俵の年貢米が収納できたとか
大きく張り出したひさしが豪雪地帯らしい造り。
180年前に建てられた荘厳な表門